100万人に1人の通訳者になれる?
ブログ担当の酒井です。
この日曜日にZOOMを使ってオンラインシェア会を開催しました。テーマはパラレルキャリア。いやぁ、楽しかったです(^_^)
そちらにご参加されたKさんから、「ご存知かもしれませんが、パラレルキャリアについて語られています」と、ある動画をご紹介いただきました。
「藤原先生、これからの働き方について教えてください」
ご紹介いただいたのはこの動画です。
さっそく(倍速で)拝見しました。いや、面白い、いや、ためになる。そして、、、恥ずかしながら、知りませんでした。藤原先生のこと。
この中でお話をされている、1万時間の法則や、100人に1人をいくつか作っていく考え方については知っていました。いろんな方からお話を聴いていましたし、そして僕自身もお伝えしています。ですが、これまでの僕のソースは、セミナーの講師や、お世話になっているコーチ、また、キングコングの西野さんが話していたページくらいだったんです。本当のソースである藤原先生については今回初めて知ることができました。
具体的なことは動画をご覧になっていただくのがいちばんなのでそちらの説明なんて割愛しますが、個人的な解釈を書けば、『100万人に1人の通訳者』だと、ちょっと発想が固まり過ぎてるな、目指すところが小さすぎるな、と感じました。通訳者って100万人もいるのかどうかもわかりませんし…
だとすると、やっぱり100万人に1人の通訳者なんて目指してないで、100万人に1人の『存在=人間』、通訳という役割じゃなくて、自分自身の存在価値を高めていく、その希少性を高めていく、という意識が重要なんじゃないかと。
仕事・職業なんて、もはやだんだん形骸化しているような気がします。数年前は存在もしなかったような仕事・職業が、いまはどんどん出てきています。異業種交流会に参加すれば、ダイエットアドバイザー、愛されブランディングコーチ(個人的には違和感ありまくりですが笑)、一棟大家育成家、個人輸入転売コンサル、その他「初めて見た」という名刺をたくさん受け取ります。
そういう流れを踏まえた時に、いつまで、「わたしは通訳者、私は翻訳者」なんて、仕事・職業に紐づいたアピールが通用するのかな、とも思います。
仕事・職業も、「あなた」という存在の付加価値を高める材料の一つに過ぎない、そう考えると、もっといろんな選択肢や可能性を追求してもよさそうです。
Kさん、動画の情報、ありがとうございました(^_^)
追伸;藤原さんと西野さんの対談も参考になりますよ( http://toyokeizai.net/articles/-/156341 )