【 6月11日まで配信 】情熱大陸 #957「通訳者・橋本美穂」

ブログ担当の酒井です。

6月4日の情熱大陸、みました?

 

僕はまったくノーチェックだったんですが、なんと(?)通訳者の橋本美穂さんが取材されていました。すごーいですね! 見逃した方も、以下のリンクから6月11日の夜までは見れるようなのでぜひいまのうちにご覧になってください!

http://tver.jp/episode/30517497/

 

橋本さん、かっこいいですね~、なによりクライアントとの信頼関係がいいですよね。橋本さんの姿を見て、「すごい」と思った方もいれば「わたしもああなりたい」と思った方、「負けてられるか」と思った方、いろいろだと思います(^_^)

橋本さんは僕も通訳エージェント時代に頼りにしていた通訳者さんのおひとりでした。もちろん当時からクライアントの信頼は篤く、ご指名案件もたくさんお持ちでしたよ。お忙しくてなかなかご依頼できなかったのも事実ですが・・・ (^_^;)

 

今回の情熱大陸を拝見して、僕が特に「さすが!」と感じたところをふたつ。

 

通訳者はひとりでやる仕事。誰も何も言ってくれない。自己批判精神を保つことが大事。自己満足がいちばん危険だと思う。

ホント、ストイックですよね。これは通訳に限らず自分でビジネスをやっていこう、と決めたフリーランス、起業家、共通することだと思います。クライアントの評価はもちろん大切ですが、それに振り回されることなく、褒めていただいたらその言葉をありがたく受け取ったうえで気を引き締める、お叱りや指摘をいただいたらそれも真摯に受け止めて、ただし落ち込むのではなく実利的な改善に繋げる、そういう気持ちのコントロールは非常に重要ですよね。

 

資料を読み込むのに場所は問わない。静かじゃないと、条件が整わないと頭に入らないとか言ってたらいつまでも条件は整わないから。

これ最高ですね。「〇〇がxxになったら」「xxがあったら」「xxできたら」って言っちゃう人もいますが、それってぜんぶ言い訳なんですよね。結局は、「それでも、やる」か、「やらない(または先延ばし)」か。「もうちょっと自信がついたら」とか「もうちょっと通訳スキルが上がったら」なんてこと、言ってませんか?

 

そして、クライアントとの関係性。もちろん通訳スキルに裏打ちされているんですが、それだけじゃない、随所にプロとしての工夫や気遣いが溢れていると感じます。本番前の雑談なんてそうですよね。笑顔もそうです。服装だってそうです。「いかに振る舞えば、クライアントとの信頼関係が醸成できて、結果、通訳(=コミュニケーション)が円滑に行えるか」という行動じゃないでしょうか。「通訳さえ間違えなくすればいいでしょう」なんて通訳者もいた(いまだにそんな人がいるのかわかりませんが)一方で、やっぱりこういう姿勢の方に仕事をお願いしたくなります。

 

もうひとつ。これは橋本さんご本人のことではありませんが・・・

最後の方で、橋本さんの子供時代、つまり、ヒューストンで生まれて1歳で日本、そして6歳でまたアメリカに、といったことが紹介されます。もしかして、このことを知って、「だからか・・・」とか「やっぱり・・・」とか、思っちゃったりした人はいないかな、と。

というのが、通訳者さんとお話をしていると、「海外で長期間、暮らしたことがない」というのがコンプレックスに感じている方がちらほらといらしたんですね。そういう方にとっては、もしかすると橋本さんの生まれというか環境は「うらやましい」ものに思えてしまうかもしれません。でも当時はやっぱりタイヘンだったはずだし、外国で生まれた人がみんな橋本さんみたいな通訳者になっているわけでもありません。「純国産通訳者」と、むしろそれを売りにしている方もいるくらいです。

何が言いたいかと言うと、環境などの「条件」は確かに要素にはなると思いますが、だからといってそういう「条件」ばかりに原因・理由を求めていても、なかなかうまくいきません、ということ。大切なのは持っている条件でどう勝負していくか、その発想です。

「橋本さんは海外生まれだからうまくいったんだな」で片付けることなく、参考にできるところを参考にすればいいんじゃないかな、と思います。

 

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