「5分間くしゃみが止まらなくなるクスリ」の使い道は?

ブログ担当の酒井です。

「5分間くしゃみが止まらなくなるクスリ」の使い道って思い浮かびますか?

 

「5分間くしゃみが止まらなくなるクスリ」。

はい、こんなクスリ、酒井は知りません。現実にあるのかもわかりませんが、これは漫画に出てきた架空のクスリです(^_^)

主人公の父親の、ヘンなものばかり発明する発明家。彼はそんな発明品をいろんなところに持ち込んでは「買ってくれ」と売り歩くのですが、、、

その「5分間くしゃみが止まらなくなるクスリ」も街の薬屋に持ち込んで「買ってくれ」を言うのですが、答えは「そんなヘンなモンいるか!」
こういう漫画のお決まりパターンですが、発明家は「この偉大さがわからんとは!」と毒づいてまた別の薬局に行きます。

この辺は漫画の本筋とは関係のない話なので、場面変わって本筋(主人公エピソード)が続くのですが・・・

主人公が父親に訊きたいことがあると街を探しまわる場面。父親が遠くで叫んでいます。なんて叫んでいたか・・・『5分間くしゃみが止まらなくなるクスリが売れたぞ!』

さて問題。

5分間くしゃみが止まらなくなるクスリが売れたのはどうしてだと思いますか?
もちろん、「漫画だから」という答えではなく、酒井がこの理由を読んだときに「まさにマーケティング!」なんて思ってしまった納得のいく答えでしたよ。考えてみてください。

 

 

 

考えてみましたか? 答えは・・・

 

 

 

 

『パーティグッズのお店に売ったから』でした。

そう、「5分間くしゃみが止まらなくなるクスリ」を買ったのは、薬屋ではなく、パーティグッズのお店だったんですね。「これ(5分間くしゃみが止まらなくなるクスリ)で友達を驚かしちゃおう!」と売られてました笑。

 

商品は同じ、「5分間くしゃみが止まらなくなるクスリ」です。

それに対して薬屋は価値を感じられませんでした。一方、パーティグッズのお店には価値を感じられた。

酒井はこれが「マーケティングの本質」にかなり近いものだと思っています。

この話から得られる学びはふたつ。

1.価値を認めてくれる市場(顧客)を探せば売れる

2.使い方まで売り手が提案してあげると売れる

あなたの「通訳スキル」も、実は通訳業界以外の市場に持っていけば、ものすごい価値・・・あなた自身が感じているよりも大きな価値・・・を感じてくれるかもしれません。

 

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