翻訳者になるつもりはなかった

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カセツウ通信 2021.8.16
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酒井@札幌です。

お盆ですね。あまりに関係ない暮らしを
してて、ランチ目当てのお寿司屋さんで
「お盆休み」の貼り紙を見て
「あ、そうか」と思い出すくらいで(^_^;)

実は実家そのものがあまりお墓参りとか
お盆に何かやるって習慣がほぼなくて。
変わってるのかもしれませんね。

<翻訳者になるつもりはなかった>

いつも感じるし、書いていることですが、
通訳者、翻訳者って、「好き」から
スタートしている方が多いように
思っています。

「英語(○語)が好き」とか
「通訳/翻訳が好き」とか。

だからそれを仕事にできたらいいな、
という風に考えて通訳学校に行ったり
翻訳学校に行ったりしてスキルを磨き、
インハウスなども経験しながら何年も
かけて通訳、翻訳を仕事にする、つまり
「お金を稼ぐ」ことを目指す、、、的な。

あなたはどうでしょうか?
どうして通訳者、翻訳者という仕事を
始めた?または、目指し始めた?

でも実はいろんな方の話を聞いていると、
そして僕の印象では特に「ベテラン」の
域に入っている、20年、30年と翻訳を
続けてらっしゃる方の話を聴くと、

「もともと翻訳者になるつもりなんて
なかったんだけどね・・・」

っていう言葉が出てくる率が高いような。

これはもちろん時代というものもあって、
インターネットもない時代は通訳翻訳に
限らず情報へのアクセスってかなり
限られていたし、ましてやその時代の
通訳者・翻訳者って「黒子」のイメージが
今よりもっと強かったと思うので、

通訳者・翻訳者というお仕事に関する
情報そのものがほとんどなかった
んじゃないかと。

だから当然「なりたい」と思う機会が
得られなかった、だから多くの方が
「流れで」その仕事についた、、、

でも今ではインターネットもちろんですが、
そういう方たちのお陰で通訳・翻訳という
ものが「職業」として十分に認知されて
「なりたい」と思う方も増えた、、、

そんな感じなのかな、と。

なので、「その頃」のお話は今の時代に
そのまま通じる話ではないと思いますが、
「だからこそ」という面も多くあります。

「そうか、当時の通訳・翻訳ってそんな
感じだったのか」ということを知ると
いまの状況がまた理解できるし、
希望も持てれば難しさも実感
できるんじゃないかと。

ということで、何につけても
「先輩方」のお話を聴くのは
非常に有益なことだと思います。

技術英訳者の松本佳月さんのYouTube
KazukiChannelの今回のゲストは
「バッカイ(Buckeye)さん」こと
井口耕二さん。

いや、KazukiChannel、これまでも
そうですがゲストがますます豪華に
なっていくな、と笑

まだ1回目の動画が出たところですが、
いつも編集ペースが早いので数日で
出揃うんじゃないかと笑

ぜひ視聴と、チャンネル登録、
そして高評価、よろしくです。

↓↓↓↓↓

【私の翻訳者デビュー】翻訳者・井口耕二さん(その1)~Buckeyeという呼び名の由来。そもそも翻訳者になるつもりがなかったBuckeyeさん。
https://kase2.net/gp/ZhIlx7thA/32qn5o/qxwgzmK/

カセツウ
酒井 秀介

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