一泊500万円!?

ニュースを見ていたら、流れていました。

一泊500万円のホテルがあると。

三重県伊勢市にあるテーマパーク「伊勢安土桃山文化村」の中にある「安土城」の実物大レプリカに泊まれるようになるそうです。2018年4月、この記事を書いている一年後には改装も終えてオープンする予定とのこと。

(イメージです)

一泊500万円…

値段を聞いた多くの方は、「そんなの、誰が泊まるんだ?泊まる人なんかいるのかよ…」と思うのかもしれません。でも、酒井がこのニュースを知ったとき、「いるだろうな、いい戦略だな」と思いました。

実際、泊まる人はいると本気で思っています。どんな宿泊ルールになるかはわかりませんが、例えばモノ好き(って言っちゃあまずいですか笑)が5人集まれば、一人100万円で一生の思い出ができるわけです。一人でお城に泊まるために500万円を出すとなると少しイメージしづらいですが、仲間や友人、もしかすると仕事仲間との思い出作りに100万円を出しそうな(出せそうな)方なら、酒井の周りにもゴロゴロしていますから。

ここで重要なのは、いかにお金を持っていて、一生の思い出作りにならいくらつぎ込んでも惜しくないというマインドの方がいたとしても… お城の方から「泊まれますよ」と言わない限り、その人の方から「泊まれますか?」なんて問い合わせることはおそらくない、ということです。なかなか思いつきませんよね。

これは、「オファーをする」という非常に重要な行為です。

例えば誰かがあなたの能力・スキルを必要としていても、あなたからオファーをしない限り、相手から「こんなことできたりしますか…?」なんて訊いてくれることは滅多にありません。あなたの方から「こんなことができますよ」と相手に提示=オファーしなくては、何も始まりません。もし、「必要だったら声をかけてくれるだろう」なんて考えているとしたら、どれだけのチャンスをどぶに捨てているか意識するべきです。

 

以前、通訳部のコーディネータとして担当していた取引先に「酒井さん、翻訳できるところ、知らない?」と訊かれたことがあります。お付き合いをして2年経った頃ですよ? 酒井の横には当然ながら翻訳部があるんです。「うちでやってますけど、、、以前なにかトラブルがありましたっけ…?」と訊いてしまいました。過去にクレームを起こしたか何かでうちには頼みたくないのかと思ったからです。

しかし相手の反応は…「ええっ?そうなの!?翻訳やってるって知らなかった。知ってたら2年前から出してたのに!」でした…

これはひとえに、酒井が相手に「翻訳のオファー」をしていなかったせいです。「当然相手はうちが翻訳をやっていることは知っているだろう」という思い込みのせいで、実は目の前にぶら下がっていた2年間の売上をみすみす逃していたのでした。

こんな風に、顧客が求めるものを明確にオファーするのは売り手の責任です。ですから、あなたも自分のビジネス(通訳や翻訳がほとんどかと思います)を明確にオファーしない限り、売るチャンスを毎秒逃しているということになります。そんなことをしてないか、考えてみてくださいね。

 

話は戻って、安土城ホテル。今回のオファーには他にもいい点があります。たとえ泊まる人がいないとしても…(いると思いますけど)

  • 一泊500万円の話題性でニュースになる(実際、なった)
  • 泊まらなくても「一泊500万円のホテル」を見に観光客は増える
  • 泊まる人が出る可能性がゼロではなくなる

これだけで、十分に「一泊500万円」の意味があります。何より、「オファーしておけば泊まる人もいるかもしれない」ですからね。そうすることのリスクはほとんどないはずです(改修費は知りませんが、メンテナンスと考えれば”どうせかかる費用”かもしれません)。

 

追伸: 酒井も5月のアタマに神戸に行くのでとりあえずセッション希望の方をオープンに募集していますが、いなければいないでいいかなというつもりで出しています笑。

5月神戸出張について

 

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