妊娠・出産時期の考え方

僕は男性で妊娠、出産の当事者ではないし、
お子さんもいないので「そんな立場」でしか
ものは言えないのですが、それでも考え方、
「こんな風に考えたらいいんじゃない?」
はお伝えできることがあると思ってます。

ので、今日は妊娠・出産時期の考え方。
あてはまるのはこの時期だけじゃないけど。

 

昨日10日は翻訳祭のセッションに
モデレーターとして参加しました。
セッションのテーマは

サステナブルな翻訳者になるための危機管理
―翻訳者の曲がり角―

です。

具体的には、妊娠・出産とか保育園問題、
自分が病気になった時、誰かを介護する
状況になった時、そうした時期を
翻訳者としてのキャリアの危機として
どんな風に乗り越えたか、アンケートの
回答をベースにお話をするというもの。

僕はモデレータという役割だったので
登壇者のおふたりにお話を促すのがメインで
自分の意見は極力話さないようにしてました。

ので、、、

ちょっと「伝えたい欲」を持て余してて笑
だから今日ちょっとここで書いちゃいます。

いくつか回答を紹介します。

・お休みの間に翻訳会社に私の存在を忘れられないかとても不安でした。

・出産すると伝えると、仕事が来なくなるかもしれない・・・(と心配だった)

・着実に経験を積んでいく友人もいるなか、仕事をしないでいることに漠然とした不安感はありました。

・これほど長く休暇を取るのは初めてだったので、翻訳スキルを維持できるのか、本当に復職できるのか心配でした

・妊娠・出産で長期で仕事を休んだ後、復帰できるのか、また長期休暇中に翻訳技能が低下してしまうのではないかと不安でした。

・妊娠を翻訳会社に報告したら引き合いが減るのではないか(と心配だった)

などなど。
ま、、、みんな気持ちはわかりますよね。

長く書こうと思えば長くなってしまうので
ざっくりと伝えたいことに入ります。

「時間軸」を意識してみてください。

翻訳という仕事をあと数年でやめるなら
半年、1年、2年、お休みするのは
致命的かもしれません。

でも、もう少し長く、なんなら
「一生やっていきたい」くらいに
思っているなら、半年、1年、2年、
たいしたことないでしょ、とは
決して言いませんが、

「そりゃそんな時期もあるか」

くらいに捉えやすくはならないでしょうか。

もちろん貴重です。半年、1年、2年。
でもしょうがない面もあると思います。
だったら「捉え方」を変えてしまって
「そういう時期だ」としてしまった方が
気が楽になるし、割り切れます。
そして割り切ったら/割り切れたら
いい面もたくさんあります。

 

・・・なんてことを本当は文字じゃなく
言葉でお伝えしたいところなんですが。
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