バイリンガルスタッフは「通訳歴」に入る?

ブログ担当の酒井です。

いわゆる「バイリンガルスタッフ」という職種は「通訳歴」に入るんでしょうか?

もちろん「バイリンガルスタッフ」と言っても実際の仕事・業務内容はさまざまかと思います。

けっこうバリバリと通訳的な役割を求められることもあれば、社内でのコミュニケーションが取れればそれで充分、という場合も。外国からのお客様の接客が中心、ということもあるでしょう。

難易度もそれぞれ違うはずですが、じゃあ、こうしたバイリンガルスタッフとしての実績や業務を「通訳歴」としてカウントしてもいいのか?

 

結論から言えば、「入れたらいいんじゃない?」です。

通訳者として通訳エージェントにアピールするのであれば、もちろん「バイリンガルスタッフ経験」よりも「インハウス通訳経験」の方が強いことは事実ですが、その「インハウス通訳経験」がないのであれば「他の武器」を持っていくしかありません。「インハウス通訳経験」ほどでなくても、手ぶらで臨むよりもよっぽどマシなはずです。

もちろんその経験をどう評価するかは通訳エージェント側の方針や通訳コーディネータの裁量に依るところですが、少なくとも「こんなの(バイリンガルスタッフ経験)、実績として書いてくるなよ!」なんて思うことはない、、、はず。

 

それでも心配が残るようなら、「通訳実績としてカウントして良いものかどうかはわからなかったのですが・・・」なんて前置きをしておけば安心です(^_^)

 

ない実績を「ある」というのは嘘になりますし、作っちゃ詐欺になるので絶対にNGですから、結局は「持っている武器」で戦うしかありません。

同じ経歴や経験でも、見せ方・伝え方次第で相手が受け取る印象は変わるもの。そこにはいろんな工夫の余地があるはずです。

あなたの実績や経験、どんな風に伝えれば、相手に好印象をもってもらえそうでしょうか?

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