どこで戦えば勝てる?

ブログ担当の酒井です。

『勝負する場所』は意識してますか?

 

『医療通訳士技能検定』に合格した方、または合格を目指して勉強している方も、このカセツウ・ブログを読んでくださっている方には多いかもしれませんね。実際、酒井のクライアントさんにも数名、すでに資格を持っていらっしゃる方もいます。

ですが、「医療通訳士技能検定に合格したこと」がニュースとして取り上げられた方は、きっといないと思います。

しかし、、、それがニュースとして取り上げられているケースを見つけて、やっぱりマーケティングの観点から「面白い」と思ったのでこの記事を書いてみました。

 

急増する訪日外国人の医療受け入れで言語対応の遅れが課題とされる中、中国語学校SORAアカデミーサポート(那覇市)社長の城間宇恵(そらえ)さん(45)がこのほど、中国語1級の医療通訳士技能検定試験に合格した。検定は2014年から一般社団法人・日本医療通訳協会が英語と中国語で実施しており、県内の合格者は両言語通じて初めて。
(琉球新報 2016年8月4日記事より抜粋) ※現在元記事はリンク切れ

 

注目すべきは、『なぜ、城間さんの合格だけが、特別ニュースに取り上げられたのか』その理由です。

そう、『県内(沖縄県)の合格者は両言語通じて初めて』だからです。

特別、城間さんがダントツの成績で合格されたとか、非常にユニークな経歴を持っているとか、タレントや芸能人といったネームバリューがある方だからとか、そういうことではありません。単に、『沖縄県で初めての合格者だから』です(単に、という表現に悪意はありませんよ)。城間さんが東京で合格したとしたら、ニュースになったでしょうか?いいえ、きっと他の方々と同様、特に取り上げられないはずです。

どういうことかわかりますでしょうか?

酒井はいつも、『自分を求めてくれているマーケット』を見つけよう、とお伝えしています。いつも「スキルに自信が持てない、自分はまだまだ」と言っている方にも「いまのあなたのスキルを求めてくれるマーケットを探しましょう」とお伝えしています。

それが体現されたのが、この城間さんのケースかなと思います。

きっと、城間さんはもともと沖縄にいらしたのでしょうし、酒井が言っているようなことを意識されているかというと、そうでもないかもしれません。しかし、結果的には『沖縄というマーケット』で勝負することで、ご自分の価値を高めることができたのだと思います。

医療通訳士技能検定合格そのものは、もはや(そもそも?)大きなニュースではありません。しかし、マーケットを変えるだけで、これほど扱われ方が違ってくるわけです。そしてこれは、決して地理的なことだけではありません。分野かもしれないし、ポジショニングの話かもしれません。

あらゆる角度から、自分のスキル、リソースを分析していくと、実は「えっ!?こんなスキルがこんなにチヤホヤされるの!?」なんていうマーケットが見つかるかもしれません。というか、だいたい見つかると思います。

ご自分にもそういうリソースがあるとしたら、、、どんなマーケットで売りだせば、いちばん『チヤホヤ』されるでしょうね。

僕ももっとチヤホヤされてみたいです笑。