すべての努力が無駄になる・・・? 遅刻と納期遅れ
ブログ担当の酒井です。
努力や信頼はコツコツと積み重ねるものですが・・・
100個積み重ねた信頼に「ゼロ」をかけたら?
そう、答えはゼロ。それまでにいくら1を積み重ねようが、それまでに100貯まっていようが、1回ゼロをかけてしまうと、答えはゼロです。
例えば、通訳における遅刻や翻訳における納期遅れ。これはかなり危険。
もし、あなたが自分のことを「時間にルーズな面がある」「締め切りにルーズな面がある」と思うなら、最優先でその部分を修正するか、または通訳者や翻訳者の道はあきらめることをおススメします。
まあ実際は、例えばそれまでに問題ない取引を100回していれば、たった1回の遅刻や納期遅れですべてがゼロになるというのも大げさに表現しているところもありますが(^^;)、でもそれくらい重要だと認識しておいた方がいいのは事実です。
遅刻や納期遅れ以外にも、「x ゼロ」の要素はあります。
それが「行動しない」ということ。
これまでに通訳者さん、翻訳者さん、その両者に限らない人たちの独立支援や起業支援をたくさん行ってきました。その中でうまくいっている人のいちばんの共通点は、「行動している」ということ。
独立や起業にはこれまでにやったことがないこともたくさんやっていくことになります。不安もつきものです。そして、「不安がなくなる」ことはありえません。必然、「不安がなくなったから行動できた」なんてこともありません。「不安はあるけど、それでも行動する」ことが大切です。
いかにいろんな情報を集めて、いかに「やるぞ!」と決意したとしても、最後に「行動しない」をかければ、それまでに積み重ねてきたものはすべて「ゼロ」になります。
2019年、いろんな目標を立てたと思いますが、いかに立派な目標を立てても、そのために行動しないのであれば「xゼロ」です。ぜひ今年は「行動する年」にしてみて下さい。
P.S. 今日の記事を書こうと思ったのは以下の記事を目にしたからです。一部抜粋しておきます。ご参考まで。
100の力を入れても、動かなければ仕事じゃない
「いくら力入れたって、1ミリも動かなければ、何もやってないのと同じなんだ」
仕事はかけ算、だから「x0」をやっていはいけない