【 2020年に『なくなる仕事』ベスト(?)30!! に通訳が?】では、生き残る通訳者になるには・・・?

まずは、こちらの記事を。
2013年7月25日の現代ビジネスの記事です。

経済のプロ40名以上が明かす、ロボット時代に「生き残る会社」「なくなる仕事」~2020年の日本を大予測!
あなたの会社は消えているかもしれない
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/36518

こちらから抜粋した画像が、以下。
2020年「なくなる仕事」の一覧です。

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(出典)現代ビジネス 経済の死角 2013年7月25日 週刊現代

 

リスト1の上からみっつめ、「通訳、速記・ワープロ入力」とあります。
(なんで通訳が速記やワープロ入力と一緒になってるのかはわかりませんが、、、(^_^;))

『音声自動翻訳システムの技術はすでに構築されつつあり、今後数年間の改良を経て、’20年には技術が確立されている可能性が高い(石黒氏)』 とあります。

さて皆さん、これを読んでどのようにお考えでしょうか?
今日はこの話題について私なりの見解を (^_^)

 

勝手な結論から書いてしまうと、、、
大丈夫です、通訳者はまだまだ必要とされます。

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これ、なんだか思い出す状況があります。

ひとつは、「英語スピーカー」の希少価値。
ひと昔前の採用事情は「英語が話せる」というだけでその人の付加価値になり、採用されやすい、売りになる、という時代もありましたよね。が、いわゆる「グローバライゼーション」が推進され、英語教育(が効果的かはさておき、、、)が広く行われて、「英語を話せる」付加価値は当時と比べて雲泥の差で、すり減ってしまいました。外資系企業で活躍される方であればますます英語を話す社員の割合は多くなっています。

もうひとつは、「機械翻訳」が出始めた状況です。
機械翻訳が出始めた頃、「翻訳者はいらなくなる」という噂もまことしやかに囁かれていました。翻訳コーディネータだった私自身、「斜陽産業だな、こりゃ、、、」なんて思っていたくらいです。2006、7年頃だったでしょうか。(参考記事、日本の機械翻訳の歴史に付いてまとめてあるページがあったのでリンク引用します。 http://www.aamt.info/localportal/japan/history.html )

そして、いまはどうでしょうか。

「英語を話せる人」はまったく強みにならないか、「翻訳者」は必要とされていないか、、、そんなことはないと思います。まだまだ「英語を話せる人」は「すごいね」と言われますし、「翻訳者」は機械翻訳を活用しながら必要とされています。同様に、通訳者もまだこの先も活躍の場があると思っています。

ただし、これまで以上に『付加価値』を明確に打ち出していく必要はあります。
「日本語を●●語に訳せます」では不十分なんです。

通訳者にとって、これまでの競合は「他の通訳者」であったと思います。場合によっては「英語が話せるその企業内の社員」だったかも。そこに今後は「音声自動翻訳システム」がより強力に参入してくる、と言えるでしょう。カセツウの別記の参照になりますが、USPに関するトピック記事を引用しておきます。

 

なぜクライアントはあなたに依頼しないといけないんですか??

 

本質的には、同じ事です。
『なぜ、お客様は “音声自動翻訳システム” ではなく、”あなた” に依頼しないと行けないんですか?』

ここには、さすがに通訳レートでは勝負できないと思います。もしかすると、「訳の正確さ」でも、難しいかもしれません。(これはまだまだ機械の課題はあると思いますが、時間の問題とも思えます)

つまり皆さんは、それ以外であなたの絶対的な強みを伝える必要があります。

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誰にも、ましてや機械などには絶対に真似できないUSPを作り上げ、伝えることができれば、あなたへの依頼はあなたが望む限り繰り返されると信じています。

やっぱり大切なのは、『あなたが何者であるのか』がバシッと伝わる、USP。
ぜひ、考えてみてください!

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