ペッパー君、役立たずでクビに
ブログ担当の酒井です。
人気のロボット、ペッパー君がクビになったそうです笑
(写真は記事本文とは関係ないペッパー君です)
こんな記事がありました。
日本製ロボット 販売員としては役立たずでクビに
日本のソフトバンクがオフィスや店頭で働く用に世界で初めて開発した人型ロボット「ペッパー」が業務をこなせなかった。
ペッパーを販売員として購入した英エジンバラの店「マルジオッタ・フード&ワイン」は使用1週間後には、ペッパーをフロアからはずした。理由はペッパーの働きぶりが幹部の眼鏡にかなわなかったため。
同店で使われたペッパー例えば「牛乳はどこで売っていますか」との問いに「乳製品売り場です」と答えるなど、顧客の要求の核心を捉えることができず、何の助けにもならない場面が続いていた。
(「スプートニク日本」の記事より一部抜粋 https://jp.sputniknews.com/japan/201801234499227/ )
まあ、、、仕方ないですね笑
さて、AI技術の革新のおかげで将来を心配する方も多い通訳翻訳業界、他人事じゃありません。
ペッパー君みたいな通訳や翻訳、してませんか?
ここまで極端なことはさすがにないと思いますが、通訳者の中には「話者の発言をとにかく正確に漏れなく通訳すること(だけ)が通訳者としてのわたしの仕事、わたしの責任」と固く信じている方もいます。
もう少し時間が経てば今よりも精度の高い機械通訳が可能になるでしょうし、ペッパー君だって今回はクビになりましたが笑、接客だってもう少し頑張ればできるようになるでしょう。むしろその辺の改善は人間より早そうな気もします。
そうした中で「とにかく通訳、とにかく翻訳」に捉われていると、ペッパー君のようにクビになっちゃうかも・・・?
「顧客の要求の核心を捉えることができず、何の助けにもならない場面が続いていた」なんて評価を受けちゃったりしたら、、、ゾッとしますね(^_^;)