通訳者のための神社

ブログ担当の酒井です。

『通訳者のための神社』があったら、お参りに行きますか?

 

先日、京都の嵐山に観光に行ったんです。

特に「これ!」という目的はなくて、やっぱり京都(と言っても京都市内じゃありませんが)に住んでいるからには嵐山は行っておかねば、行っておきたい、くらいの気持ちです。

「ザ・観光客」みたいなコース、、、嵐山駅前から桂川沿いを歩き、渡月橋を渡ってから世界遺産の天龍寺を拝観して・・・湯豆腐でも食べようかな、みたいな。

そんな風にブラブラしていたら、こんな案内板が。

 

あ、頭の髪の神様・・・

これは行くっきゃない!

 

言いたかないですが笑、僕もずいぶん髪の毛には不安がありまして( ̄▽ ̄;) あまり気にしすぎているわけでもないですが、シャンプーはちょっといいのを使ったり、そんな感じです。

そんな僕の目の前に「髪の神様」がいる神社の看板が出てきたからには、そりゃあ行きますよね笑。

 

 

なんだか参拝している人の表情が他の神社よりも真剣に見えるのは僕の気のせいでしょうか笑。お賽銭もついつい(?)奮発してしまいました( ̄▽ ̄)

 

さて、何の話やねんってことなんですが、ブランディングの話です。

世の中にはそれこそ数えきれない(八百万と言うくらいですから)ほどの神社がありますが、「無病息災」とか「商売繁盛」とか「家内安全」といった神社の参拝客の真剣度に比べて、「髪の神社」というすごく絞られたカテゴリの神社の参拝客の真剣度は高い(笑)! だから遠くから来るかもしれないし、お賽銭も奮発するかもしれません。

この理由は、「この神社は何を解決してくれるか(どんな分野を扱っているか)が明確だから」です。

数ある神社の中から「あ、この神社こそが自分がお参りするべき神社だ」と思えば、その神社まで行くわけです。

 

唐突ですが笑、通訳や翻訳の話をします。

あなたは通訳者として、翻訳者として、御髪神社みたいに「これを解決してくれるんだ」と思ってもらえるようなブランディングはできているでしょうか? 遠くからでも、多少高くても、クライアントは来てくれそうでしょうか?

もしそれがハッキリしていない、「無病息災」「商売繁盛」「家内安全」と同じくらいの打ち出し方だとしたら、「他の似たような神社」に行かれてしまうかもしれません。

あなたは「どんな神社」になりたいですか?

 

P.S.  僕自身、御髪神社を発見して、「通訳者のための神社、翻訳者が参るべき神社になろう」と思えました。ぜひお参りに来てください。お賽銭も待っています笑。

 

P.P.S. ランチは湯豆腐じゃなくて鯛匠HANANAというお店の鯛茶漬け定食。感!激!でした・・・

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