他の通訳者・翻訳者と差を作る方法

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カセツウ通信2022.7.14(木)
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酒井@埼玉です。

昨日13日はちょっと大きめの仕事が
ひと段落。終わった後に発泡酒を
飲んだらそのまま夢の国、でした(^_^;)

 

<他の通訳者・翻訳者と差を作る方法>

「差別化」って言葉は僕の中では、そして、
調べてみたらやっぱり、「ビジネス」の
色が強いみたいです。

そして、これは僕のイメージですが、
差別化っていうのは根っこでは
同じ土俵というか、業界というか、
その範囲内で差を作ることのような。

もう少し説明すると、通訳者の差別化は
「通訳」という土俵の中で、翻訳者の
差別化は「翻訳」という土俵の中で
いかに違いを作るか、というイメージ
ですが、今日このメルマガで伝えたい
「差の作り方」はちょっと違います。

通訳スキルや翻訳スキルで「差」なんて
作っても、わかりにくいですよね。

あの人は80点、私は90点、なんて、
そんなわかりやすく点数がつくわけでも
ないし、80点と90点の違いなんて
それもまたよくわからない。

じゃあ、専門分野?

あの人はIT、私は金融、なんて、
じゃあ他のIT分野に強い通訳者・
翻訳者との差別化はどうする?

そういう「同じ土俵」の中で
差を作ろうとしてもわかりにくい、
作りにくいよね、ということ。

だから僕が大事だって言っているのは
「通訳・翻訳 “以外” の部分」で
違いを作る努力をすることです。

他の通訳者・翻訳者が「しない」または
「アピールしてない」ことでいかに
違いを作るか。

 

例えば、多くの通訳者・翻訳者は
「自分のためのマーケティング」
なんてやってません。
(僕の経験から言い切れる)

通訳や翻訳の仕事の中で、資料として、
テーマとして勉強した、扱ってる、
見聞きした、知ってる、くらいは
多くいるかもしれませんが、
自分ごととして使っている人は、、、

例えば、読書。
もちろん通訳者・翻訳者は勉強好きが
多いので一般人に比べれば読書量も
多いかもしれませんが、それでも
毎週最低1冊は読んでる、という
方はどれくらいいるものか。

例えば、ブログ。
最近は増えてますが、控えめな方が
多い通訳者・翻訳者の中でやってる、
やり続けてる方はほとんどいない。

他にもなんでもいい、というか、
探せば出てくるはずです。

通訳者が通訳に関して努力をするのは
あたりまえの話。翻訳者が翻訳に関して
努力をするのはあたりまえの話。

いいですか? それをいくら頑張っても
「あたりまえ」の延長線上なんです。

だったら。

他の通訳者・翻訳者が「しない」または
「アピールしてない」ことを自分は
いかに徹底的にやるか。
他の人以上にやるか。

それこそが本当の「差の作り方」ですよ。
あなたは何を選びますか?

カセツウ
酒井

 
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