『日常的な英語』で差別化!

ブログ担当の酒井です。

『差別化』についてはきっとあなたもいろいろと考えていると思いますが…(えっ?考えてない?考えましょう!笑)

なかなか難しいもの。

『日常的な英語』で差別化を打ち出している翻訳会社のニュースを見つけました。

 

平易な英語で伝える工夫 翻訳や通訳派遣の「エイアンドピープル」

「エイアンドピープル」(東京都渋谷区)の浅井満知子さんは、企業の決算説明資料や事業報告書について、英語などへの翻訳、通訳派遣を手掛けている。

(中略)

そこで英語で分かりやすく簡潔に伝える「プレイン・イングリッシュ」を採用、競合他社との違いを打ち出している。一つの文章は短く15~20の単語で構成し、二重否定はせず、日常的な言葉を選ぶ。そうした上で結論を先に書く「逆ピラミッド」の文章に整える。

https://www.sankeibiz.jp/business/news/180115/bsl1801150500005-n1.htm

 

もしかしたらこれを読んだあなたは、こう感じるかも。

 

『分かりやすく簡潔に伝える』なんて、翻訳・通訳では『あったりまえのこと』じゃないの・・・

 

そう、確かにその通りかもしれません。

翻訳や通訳のスタイルの差こそあれ、(翻訳原文や通訳対象者が難解な表現を乱用しているようであっても、)読み手・聞き手のレベルにあわせた訳出しをする…ということが重要なのは耳タコで聞いてるんじゃないかと思います。

そう、確かに『あったりまえのこと』かもしれません。ただし・・・

翻訳者や通訳者にとっては。

 

でもこうした『あったりまえのこと』が差別化のポイントになり得るということは、どういうことか。言い換えれば、『それがちゃんとできている翻訳者、通訳者が案外いない』ということになりますね。

 

『差別化』とか『自分の強み』という話題になると、ついつい『変わったところ』『独特なこと』を探そう探そうとしてしまいがちですが、実はこんな『あったりまえに“思えること”』も、翻訳や通訳のユーザーからしてみると、『ああ、それはいいね、助かるね』だったりします。

ポイントは、その『あったりまえだと“思っていること”』をハッキリと顧客に伝えること。もしかすると相手にとってはとても重視している要素で、『じゃあ、あなたにお願いします』と言ってもらえる決め手になるかもしれません。

 

・・・ちなみに僕がカセツウでお伝えしているようなマーケティングのノウハウなんていうのは、マーケティングの世界では『あったりまえのこと』ばかりです(^_^;)  僕が発明したわけでもなく、僕がやっているのは通訳者さん、翻訳者さんの業界にあわせて、、、それこそ『通訳・翻訳』しているだけ。

それでも結構、『へー!』ってこと、あるでしょう笑?

 

 

追伸:

記事に出ているエイアンドピープルさんはプレイン・イングリッシュのガイドブックを無料で進呈しているそうですよ。(法人じゃないとだめなのかな…?)興味があれば申し込んでみるといいですね(^_^)

1. 金融財務編(Plain English Handbook:SEC)
2. 法律編(Richard C. Wydick, Plain English for Lawyers, 66 Cal. L. Rev. 727 (1978).

http://www.a-people.com/readability/plainenglish.html

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