【通訳機のマーケット】 コンビニコーヒーの台頭とカフェの売上に見る通訳者と通訳機のマーケット関連性

ブログ担当の酒井です。

今日はずっと以前にはてなブログで書いた記事の焼き直しです。長らくブログを読んでくれているカセツウファン(笑?)の中には、『あ、覚えてる』という方もいるかもしれません。個別に感想をくれた方もいらした記事です。

きっかけはコチラの記事を読んだこと。

コンビニがコーヒーで成功して、ドーナツで失敗したシンプルな理由 市場規模という名の「魔物」
http://genbusyo.hatenadiary.jp/entry/2016/08/24/102717

 

この記事を読み、「通訳者と通訳機の関係に似てるかなー」と思ったのです。

この記事の要旨としては、タイトルの通り「どうしてドーナツはダメだったか」というところなのですが、酒井の注目ポイントを以下に抜粋します。

 コンビニ各社がこれほどまでにコーヒーへの参入にこだわったのは、新しい需要を創造することによって、コンビニの潜在的な事業規模を拡大できると考えたからである。コンビニでコーヒーを購入する顧客は、必ずしも既存のコーヒー店の常連客とは限らない。既存市場とパイの奪い合いをせず、新しい需要を作り出すことができれば、コンビニの市場はまだまだ拡大が可能という期待が出てくる。

実際、コンビニ・コーヒーはそれに近い効果をもたらしたといってよい。セブンは2015年2月期において7億杯のコーヒーを提供したことを明らかにしている。セブンのコーヒーはホットの場合レギュラーサイズ(R)が税込100円、ラージサイズ(L)が150円、アイスの場合、レギュラーが100円、ラージが180円となっている。これが一年で7億杯出るので、セブン1社だけで年間約750億円もの売り上げとなった。

(中略)

コンビニがコーヒー事業に本格的に参入した場合、既存のコーヒー・チェーンが大打撃を受けると多くの人が予想したのもうなずける話である。

ところが不思議なことに、これほどの規模の競合が出現したにもかかわらず、既存コーヒー・チェーンは思ったほどの影響を受けていなかった。少なくとも現時点においては、コンビニ・コーヒーは既存のコーヒー・チェーンの顧客を根こそぎ奪っているという状況にはなっていない。それどころかコンビニ・コーヒーは、外で気軽に珈琲を飲むという習慣を定着させたという意味では、むしろ新しい需要を生み出したと考えてよいだろう。

 

お分かりかもしれませんが、このメタファーの酒井のイメージはこんな感じ。

 

コンビニ・コーヒー=通訳機

 

コーヒー・チェーン=通訳者

 

まあ、、、本音としては通訳者さんは「コーヒーチェーン」というイメージよりも一杯1500円するような「ホテルラウンジのコーヒーたれ」と思っているかもしれませんが・・・笑

いずれにせよ、このコーヒーチェーンのコーヒーとコンビニコーヒーの関係性は通訳者と通訳機に非常に通じるところがあると思います。

僕はセミナーで通訳機の進歩、台頭によって通訳者としてのあるべき姿、提供する価値の重要性をお伝えしていますが、それはあくまで「通訳機と同じ土俵に乗らないように」という意味です。本質的には、そして正しいマーケティングを理解して実践していれば、通訳機が作りだしていく、獲得していく市場・需要は、必ずしも既存の通訳者の市場とは重ならないのではないかなと考えています。

ここでもうひとつ、考えてほしいことがあります。

「同じ”コーヒー”なのに、なぜコーヒーチェーンのコーヒーの売上に思ったほどの影響がないのか?」

この答えに、通訳者としても考えておくべき重要なヒントがあります。

ともかくも、、、
コンビニコーヒーに負けないようにしてくださいね(^_^)

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