語学力+〇〇で新たなマーケットを見つける

ブログ担当の酒井です。

「すし大学」ってご存知ですか?

この記事から。

https://www.atpress.ne.jp/news/107639

 

訪日外国人向け・寿司通訳サービス「すし大学」開講! 寿司ネタ・作法解説“講義”や送迎も

旅盛株式会社(Tabimori,Inc.、所在地:東京都板橋区、代表取締役:花田 哲也)は、訪日外国人向けサービスとして、日本語が分からなくても、東京で気軽に名店の江戸前寿司を味わうことのできる、寿司店での通訳サービス「すし大学(sushiuniversity(R))」を2016年7月27日(水)に立ち上げました。

「すし大学(sushiuniversity(R))」は、訪日外国人が“馴染みの店に行くように”寿司を堪能できるサービスです。店の紹介だけでなく、料金内にホテルから店への送迎、英語での通訳や寿司ネタ・作法を解説する“講義”が含まれており、予算に合わせてコースが選べます。
公式サイトは、英語、中国語、韓国語、台湾語などを含む12か国語に対応。世界中のあらゆる“寿司需要”に応えます。さらに今後、インドネシア語、ベトナム語など、対応言語数を拡大する予定です。

http://sushiuniversity.jp/

■すし大学(sushiuniversity(R))の生まれた背景
訪日外国人は2013年に1,000万人を超え、2020年までに推定3,000万人規模になるといわれています。その形態も、かつての団体ツアーから個人旅行へと変化し、よりパーソナルな体験を求める観光客が増え、人気の寿司店についても、例えばインターネットの口コミサイトを駆使して隠れた名店を予約したり、ミシュランで星を獲得した名店に直接連絡するなど、アクティブな行動が増えています。
しかし高級店に行けば行くほどメニューは“おまかせ”になっており、どんな順番でどんなネタが出てくるのか客側には分かりません。日本人にとってはお楽しみのその“おまかせ”も、外国人にとっては“寿司は美味しいけれど理解の難しい世界”にとどまり、例えばその寿司ネタにまつわる文化を知ることや、店主との会話を楽しむなど、本来日本人が堪能するような“舌も心も満たされる”状態とは程遠いのが現状です。

なかなか面白い切り口ですね~。「RAMEN」なども人気が出ていますが、やっぱりまだまだ「SUSHI」はJAPANを代表する日本食、、、というかもはや日本文化として人気が高いですから、「JAPANに行ったらSUSHIを食べたい」というニーズは常にあると思います。そこに目をつけた、と。

ただ、こうも思いませんか?
「いまさら?」と。

だってお寿司が外国人から人気があるのは最近の話ではないし、上に書いた通り多くの外国人観光客が日本に来た時に口にしたいと思っているものです。
「そんなの前からわかってたし、私だって外国の方を案内する時にはお鮨屋さんに連れて行くわ、説明だって詳しくできるわ」と思う方も・・・もしかしたら、いるかもしれませんね。

それはその通りかもしれません、しれませんが、、、
すし大学のポイントは「専門家だと言い切った」ことにあります。

そう、もしかしたら皆さんの中にはお寿司が大好きで、文化・歴史背景もバッチリ知っていて、ネタの食べ方、旬、注文の仕方、まで丁寧に通訳できる方もいるかもしれません。でもきっと、「お寿司の専門家」とは言っていない。だってそんなことを言うと「他の仕事」が来なくなってしまいそうだから。

しかし、「言い切ること」は顧客獲得において非常に重要なポイントです。

せっかく数万円(すし大学のコースは1万円~3万円程度のようです)を出すのであれば、「お寿司に詳しい一般人」よりも「お寿司の専門家」に話を聞きたいと思うのは当然の気持ちです。その顧客ニーズには、「専門家よりも詳しい一般人」の出る幕はありません。

こんな風に考えてみると、「どんな分野でもこなせます」という通訳者さんよりも、「〇〇のことなら誰にも負けない専門家です」となにかひとつでも〇〇を言える通訳者さんの方が、頼りがいがある、というのは間違った考え方ではないですよね。実際、酒井もコーディネータ時代には「なにか一つ」持っている通訳者さんの方が印象に残り、結果的にいろんな仕事を相談していました。

とすると、皆さんがやるべきことはひとつ。
「〇〇」に入る何かを、すぐに見つけてください。
意外な市場が見えてくるかもしれませんね。

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