通訳者に求めるイメージ

ブログ担当の酒井です。

「通訳者って、シッカリ者」ってイメージがあります。

 

キッチリと予定を管理して、キッチリと資料を請求して、キッチリと予習をして、キッチリと現場までの行き方を調べて、キッチリと現場で通訳をして、、、こんな感じです。

 

では、「セミナー講師」ってどんなイメージですか?

教える内容にもよるとは思いますが、それが「起業支援」や「マーケティング」を教えるセミナー講師なら?「キッチリ」してる感じがあるんじゃないでしょうか。(情報商材関連の「一日20分簡単な作業で毎月200万円が自動で!」みたいな内容のセミナー講師なら派手だったりまたイメージは違うかもしれませんね)

 

では、通訳者は常に「シッカリ」していないと、選ばれないのでしょうか?仕事は来ないのでしょうか?

酒井の主張は『そんなこと、ありません』です。セミナーの内容によって講師のイメージが変わるのと同様、通訳者だって案件や得意な関係の作り方によって雰囲気が変わってもいいはずです。

僕の最初の起業の師匠である鈴木さんはこんな感じの方でした。

 

服装はジャケットは着ているが、スーツではない。

表示されるスライドは、誤字脱字がたくさん。

話し方は「任せておいてください!」ではなく
「まあ、できると思いますよー、いいんじゃないですかねぇ」

セミナー中も「あ、スライド間違えちゃった」

 

まあ少し大げさに書いていますが笑。

「理想の上司は誰?」みたいなアンケートがたまにありますが、あんな感じで「理想のメンターのイメージは?」なんてアンケートをしたとしたら、きっとこんなイメージは回答に挙がってこないと思います。

でも僕は『なんだか雰囲気がユルそうだから自分にあってるかと思って』と鈴木さん本人にお伝えして起業塾に参加しました。

 

この話で何を伝えたいかと言うと、『求める要素はクライアントによって違う』ということ。常に「キッチリ」した通訳者やキッチリした対応が求められるわけではないし、むしろそれだと「息苦しい」と感じるクライアントもいるかもしれません。

「私は他の人に比べて〇〇だから、、、(だから、自信がない)」なんて風に思う方もよくいますが、そんな方にはいつもこう言っています。

「その〇〇なところを好きになってくれる方、ゼッタイいますよ」

いろんなことを「弱み」にしたがるのが人情ですが、それを魅力に感じる方は必ずいるということ、ぜひ覚えておいてください。

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