エージェント、登録したけど、初回ナシ
ブログ担当の酒井です。
つーほん俳句を詠んでみましたよ笑
でも、「わかる・・・」なんて頷いてしまう方も案外多いのではないでしょうか?
通訳エージェントに登録面談に行って、どうやら感触も悪くない。トライアルもうまくいったように思う。通訳コーディネータは「これからよろしくお願いします」と言って送り出してくれた…
でも… 案件の照会が来ない…
そのまま1週間、2週間、1ヶ月が経って…
1ヵ月前、登録する前と何も状況が変わっていない…
結局、初回の依頼すらないままその通訳エージェントとの関係は終了。他の通訳エージェントに登録に行く…
なんてこと、一回くらいはあるのでは?
こんな時、いったいどうすればいいんでしょう? どうアピールすればいいんでしょう?
まずそもそも、という話になってしまいますが、本来なら登録した後に「照会が来ない、どうしよう」ではなく、大切なのは「登録、面談の際にいかに通訳コーディネータに印象付けるか」です。すでに登録・面談に行ってしまった人にとっては「後の祭り」なのであまり言っても仕方ないですが…
通訳コーディネータもなかなかに忙しい仕事です。日々クライアントの対応に追われ、通訳者を手配し、案件の資料を督促&回付、待ち合わせの場所や時間を確認して通訳者に伝え、時に通訳者さんから不手際を指摘され・・・
という中で新規通訳者さんの対応をしているので、登録直後はもしかしたら「せっかく来てくれたしお仕事お願いしよう、してあげたいな」と思っていたとしても、1週間、2週間も日々の業務に追われていると、その通訳者さんの印象は薄れ、そのうちに思い出すこともなくなってしまいます。
つまり、登録から1週間、2週間が経ってお仕事の照会も何の連絡もないようなら、極端な話、あなたはもうその通訳エージェントにとって「存在しない」のと同じ扱いになっているかもしれません…
ということは、あなたの方から何かアクションを起こさない限り、そのまま待っていても状況は変わらない、ということになります。
で、どうするべきか?
いろんな戦略がありますが、状況を直接訊いちゃう、というのもアリです。
もしかすると単にその通訳エージェントにはあなたが希望する分野の仕事がないのかもしれない、普段はあっても今は少ないのかもしれない、
逆に扱う案件が多いゆえに競合の通訳者さんをたくさん揃えていてそこだけで回っているのかもしれない、、、
いろんな理由が「想像」できますが、訊かないとわからないことがほとんどです。
もしその通訳エージェントにそもそもあなたがやりたい仕事がないのであれば、その通訳エージェントに期待することや悩んだりすることはさっさと辞めて、他のエージェントにエントリーした方が建設的ですよね。「事実・情報」を得られればそういう判断や対策ができます。
もし案件はあるけど他の通訳者で回っている、ということならこれは仮定に過ぎませんがこのアプローチによって通訳コーディネータ側に
「じゃあせっかくだからこの人にひとつ依頼してみるか」
なんて気持ちも湧くこともあります。人間ですからね笑。
ということで、今日のつーほん俳句に頷いてしまった方は、さっそく何らかのアクションを取ってみるといいですよ。そこから状況の変化が生まれる… かもしれません。もしそうなったら、ぜひ教えてくださいね。