やりたい分野の案件の声がかからない…

ブログ担当の酒井です。

やりたい分野があるのにそれ以外の分野の案件しか照会されない・・・なんて相談をよく受けます。

 

Aさん『本当は●●の分野の仕事をもっとしたいんです、でも来るのはxxの仕事ばかりなんですが、、、どうしたら本当にやりたいと思っている●●の仕事がもっと増えるでしょうか?

共感できる方もいらっしゃるかもしれませんね。
さて、Aさんのこの状況に対して、皆さんそれぞれ、どのようにアドバイスをしますか?そして、どのように「解釈」しますか?

まず、xxの分野で頼りにされているということでしょうから、その点はとてもありがたいことですよね。自信を持てば良いかなと思います。その上で、なぜxxの仕事ばかりが照会され、本当にやりたい●●の照会が来ないのか?

そもそも●●の仕事がニッチすぎて数が少ない、そもそもそのエージェントには●●の仕事はない、なんてことも考えられますが、そうではない場合、●●の仕事のニーズがあることはわかっている、なのにAさんには来ない。だとすれば、その答えのひとつは『ブランディング』だと思います。

エージェントにとって、Aさんのブランディングは『xx分野の通訳者さん』となっているのではないでしょうか。そして、そうなっているのにはもちろん理由があるはずです。率直に言えば、Aさん自身が作り上げている『自分のイメージ=ブランディング』の結果です。

 

ちょうど先日、こんなことがありました。

酒井がインストラクターとしてお伝えしている時間管理術の講座では「フセン」を使って管理する方法があるのですが、その講座を受けた方の多くは「さっそく帰りにフセンを買って帰ります!」とおっしゃいます(笑)。で、「酒井さん、この辺だとどこで買えるでしょうか。(歩いて10分ほどの)東急ハンズとか?ジュンク堂書店とか?」と訊かれるのですが、「いえ、隣のヤマダ電機の2階に売ってますよ」とお答えすると「あ・・・そういえば、売ってますねー!」となります。ヤマダ電機は隣にあるし、道向かいにはヨドバシカメラもあります。言われたら「そういえば」となるのですが、でも言われるまで思い出さないんですね。これもブランディングの影響かなと思います。

あたりまえと言えばあたりまえですが、「電器屋さん=パソコンや家電を売っているところ」のブランディングが強すぎて、実は「文房具も売っている」ことが思い出せないくらいになっています。電器屋さんがその辺のブランディングをしたがっているかどうかは別として、事実かなと。

この話は上記のAさんにも繋がります。『xx分野のAさん』のブランディングが強すぎて、『実は●●も得意、やりたい』ということが思い出されない。こんな状況です。

では課題としては『●●分野もやります、やりたいです!』という面をどうやって押し出していくか、伝えていくか、になりますが、その場合も『いまできている仕事』であるxx分野をブランド戦略でどう扱っていくか、ということは非常に重要になります。

 

●●分野を増やしていく中で、xx分野のブランディングが「邪魔」になるのか、それとも「好材料」にするのか。どう扱うか、しっかりと考える必要があります。ここを考えずに漠然と「●●分野の仕事がしたい」と叫び続けても、クライアントにとっては「ふーん、わかりました、で、xxの仕事についてですが、、、」なんてことになりかねません(^_^;)

ブランド戦略って、自分がしたい仕事をするためにも、とっても重要なんですよ。