最速で通訳者としての実力と自信を付ける道
ブログ担当の酒井です。
通訳者としての実力、通訳者としての自信、欲しいですよね?
いろんな方法がありますが、やっぱりいちばんは「実際にやってみること」です。現場に出て通訳をやってみましょう。それがいちばんの近道です。
もちろん、あまりに実力とかけ離れた案件や、自信があまりになさすぎる案件は考え物ですが、こんな条件にあてはまるなら挑戦してみる価値はあります。
- 受けようかどうか迷った
「迷った」ということは、心のどこかでできる可能性がゼロではないと感じている、ということです。「どう考えても無理」であれば、迷うこともしないはず。通訳を勉強し始めたばかりの人に「いまから3ヶ月でサイマルインターナショナルの専属通訳者を目指しましょう」と言っても「ムリムリムリムリ!!」と迷いもせずに即答で断るのでは? 「迷う」ということは「できるかも」の違う表現です。挑戦を。 - 数値化してみて「いまの自分のスキル+2~3の難易度」
自分の通訳スキルを「10」と仮定して、その案件の難易度を数値化すると? それが12~13くらいであれば、「頑張ればなんとかできる」と思っている範疇です。もしそれが15とか20とかになっているなら、現状とのギャップがちょっと大きすぎるので、いったん見送った方がいいかもしれません。 - あなたの通訳スキルを知っている人(通訳学校の講師や先輩通訳者)が「大丈夫だよ」と言ってくれている
自分で自分を評価するのはとても難しいことです。自分自身で「難しい、無理だよ」と思っていると、自分だけでの判断は当然「できない」になります。一方で、他の人の判断はあてになるのか? もちろんそんな「約束」はできませんが、あなたが信頼を置いている通訳スキルの持ち主があなたのことを「大丈夫だよ」と言ってくれているなら、きっと「大丈夫」なんだと思います。あなたがそこで「できないよ!」と言い張ってしまうと… あなたがその人の通訳スキルや判断力を信用していない、ということになるのですが…?
通訳スキルに自信がない「あなたの考え」と、あなたが通訳ができると感じている「その人の考え」と、客観的に見てどちらの方が「信用できそう」ですか?
いずれも指標に過ぎませんが、ぜひ取り入れてみてください。
ちなみに・・・
こんな記事もあなたを勇気づけてくれるはずですよ。
↓↓↓
https://www.cais.or.jp/station/13/010.html