「この案件、できるかな…」と迷ったときは

ブログ担当の酒井です。

「こんな案件、引き受けて大丈夫…?」なんて思った時の考え方です。

 

あんまり言うと「えっ?そうなの?」と言われてしまいそうですが、僕が自信をもってできることなんてそんなに多くありません。

いろいろと教えていただいているメンターはいますが、手取り足取り見てくれるわけではありませんし、結局は通訳者さんと同じ『ひとりビジネス』ですから、いまのところ、誰か『酒井さん、大丈夫?』とか、『酒井さん、ここがとてもうまかったね!』とか『酒井さん、こうやるべきだよ!』とか、言ってくれるわけではありません。

自分で『あれやってみたい』と思ったら、相談したりはしますが、自分で動いて自分で実現に持っていくしかないと思っています。

で、通訳者さんのお話を聴いているとホロホロと出てくるお悩みが『通訳(仕事)に関するフィードバックが貰えないから良かったのか悪かったのかわからなくて不安』というものです。

これまでに何十人も相談されたかな。そして皆さん、『通訳コーディネータはクライアントからフィードバックがあったら伝えてくれるんでしょうか?』と質問されます(^_^)

その気持ち、とってもよくわかりますよ。

『とても良かったって!』というフィードバックがあれば自信に繋がるし、もっと積極的に仕事を請けていく気持ちになると思うのですが、基本的にはそのフィードバックがないので、多くの方が『わたし、このままで大丈夫なのかしら、ちゃんと通訳できてるのかしら・・・』なんて不安を抱え続けるわけですね。

で、そんな状態で『ちょっと難しそうな仕事』のお問い合わせが来たらどう反応するか。ついつい、『うーん、やってみたいけど自信がない・・・』なんて思ってしまうんですよね。はい、それもごく自然だと思います。

が、あえて言います。

『ちょっと難しいかも・・・』『わたしにできるかな・・・』と感じる仕事の照会が来たら、迷わずに『はい、お引き受けします』と答えてください。

ハッキリ言って、誰も『あなたなら大丈夫ですよ』なんて保証してくれる人はいません。そう言ってくれたとしても、それは保証じゃありません。『その人の意見』にしか過ぎません。

結局、引き受けるかどうかを決めるのはあなた自身です。
・・・とはいえ、不安ですよね

酒井的には、もしその仕事が『あなたにとってあまりにも難しい、とても無理』な案件だとしたら、きっとその時の反応は『ちょっと難しいかも・・・』とか『できるかな・・・』とはならないと思います。

『ちょっと難しいかも・・・』『わたしにできるかな・・・』という反応の裏は、『必死で頑張ればなんとかなるかも・・・』です。

『頑張ればできるかもしれない、どうにかなるかもしれない』からこそ、迷うわけです。展示会通訳の経験しかない方に何かの間違いで国際会議のブース同通の照会が来たとしたら・・・?きっと迷うまでもなく『なにかの間違いじゃないですか?』って確認すると思いません?そういうことです。

そういう『ちょっとした抵抗』『できるかどうか不安だけど・・・』とうまく付き合ってうまく乗り越えていかないと、いつまでたっても今の場所から動くことはできません。

『ちょっとした勇気』が大きな差に繋がります。

迷った時、不安な時、ちょっと怖い時には、今日の記事を思い出してみてくださいね(^_^)