PM理論なんてあるんだね

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カセツウ通信 2020.3.20
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酒井@練馬です。

この期に及んで(?)通訳翻訳業界の
人に会う機会が増えてきたなぁ笑

<PM理論なんてあるんだね>

ご存知ですか?PM理論。

先日、とある翻訳会社の社長さんに
お誘いいただいて、コーディネータさんも
交えてランチをご一緒してきたんです。

PM理論はその時に出てきた言葉で。
僕は初めて聞きました。

最初は「プロジェクトマネージャーの
略ですか?」なんて思ったんですが…(^^;)

ネットで拾ってきた説明を載せておきますね。

↓↓↓↓↓

リーダーシップ行動論の1つ。
日本の社会心理学者、
三隅二不二(みすみじゅうじ)が
1966年に提唱したPM理論とは、
リーダーシップを

P:Performance「目標達成能力」と
M:Maintenance「集団維持能力」の
2つの能力要素で構成されるとし、

目標設定や計画立案、メンバーへの
指示などにより目標を達成する能力(P)と、
メンバー間の人間関係を良好に保ち、
集団のまとまりを維持する能力(M)の
2つの能力の大小によって、
4つのリーダーシップタイプ
(PM型、Pm型、pM型、pm型)を
提示し、PとMが共に高い状態(PM型)の
リーダーシップが望ましい、とした理論。

↑↑↑↑↑

伝わるかな…?

ネットで見ていただければ図で
示されてるので一発でわかると思います。

すごくザックリ言うと、Pの軸は
スキル、能力の高さを表わして、
Mの軸は人間力というか。

また引用しますね。

↓↓↓↓↓

PM型(P・M共に大きい)
目標を明確に示し、成果を
あげられると共に集団を
まとめる力もある理想型

Pm型(Pが大きく、Mが小さい)
目標を明確に示し、成果をあげるが、
集団をまとめる力が弱い。
成果はあげるが人望がないタイプ

pM型(Pが小さく、Mが大きい)
集団をまとめる力はあるが、
成果をあげる力が弱い。人望はあるが、
仕事は今ひとつというタイプ

pm型(Pが小さく、Mも小さい)
成果をあげる力も、集団をまとめる
力も弱い。リーダー失格タイプ。

↑↑↑↑↑

これならわかりやすいかな。

で、どうしてこの話が出たかというと、
その社長は「通訳者、翻訳者に
求められるもの」ということで
この理論を伝えられていると。

想像つきませんか?

通訳スキルや翻訳スキルは高いのに
すごく攻撃的だったり、自分勝手だったり。
そんな通訳者さん、翻訳者さん。

それってPm型=
成果はあげるが人望がないタイプ、
に属するってことですね(^^;)

通訳翻訳は技術職ですから
当然P軸が基準に達してないと
仕事になりませんが、
かといってPmタイプだと
コーディネータや周りの通訳者から
避けられるようになりますから
やっぱりそれだとまずいかなと。

そして今回この理論を聞いて、
カセツウの役割がなんだか
すごくクリアに説明できそうだなと。

つまり、常々カセツウが言っているのは、
「カセツウはP軸を高めるのは手伝えません、
そちらは自分で頑張って。ただしカセツウは
P軸を補える、または補強するようなM軸を
育てるお手伝いをします」ということ。

Pm型の人をPM型に持っていく、
また、pM型の人でもPm型の人より
求められる人材になる、
そんなお手伝いですね。

さて、皆さんはどのエリアに
あてはまっているでしょうか。
まさかとは思いますが、
Pmには陥ってませんよね?

いろんなルートがあると思いますが、
いずれにせよぜひPM型を目指してください。

カセツウ・ビジネススクール
酒井 秀介

P.S.
今日引用させてもらったサイト、
リンク出しておきますね(^_^)

https://kase2.net/gp/744x4YU/u165yu/q7gm2h1/

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