もう業界は終わりかも・・・

ブログ担当の酒井です。

これはもう業界の終わり・・・かな?

 

あ、今日のテーマは通訳業界、翻訳業界の終わり、ではありません。ただ、ちょっと関連性はある業界じゃないかなと。

サンミンさんという方が note で書かれているこの記事です。

 

Amazon Transcribe:破壊的な文字起こしのスピードと価格。 60分の音声だと150円で、20分もあれば完了。日本語にも対応。

文字起こしの相場が1時間の音声に対して1万円前後。納期も2〜3日かかる。一方で、Amazon Transcribe を使いますと同じ長さの音声を150円で文字起こし出来ます。時間も、20分あれば十分です。

(続きはリンク先から →  https://note.com/sangmin/n/nf404e9945f48 )

 

そう、文字起こし。僕も通訳・翻訳エージェントにいた頃に文字起こしが必要な案件があったので、定期的に依頼してたんです。当初は国内の業者さんにお願いしていたんですが、しばらくするとインドの方で必要十分な質、そして半分以下の価格で対応してくれる業者さんが出てきたのでそちらに依頼するようになって・・・という流れがあったのを覚えています。

それから時間も経っているので、そもそも近年の文字起こしのお仕事、業界がどうなっているのかも知らないといえば知らないんですが(^^;)

でも確かにリンク先で書かれているように、1時間の音声起こしに対して数万円、納期も数日、というのは違和感はない感覚でしたから、ここで150円とか20分とか出てくると、さすがにそのままだと手の打ちようがないというか、同じことをしているとかなり厳しい、というか、もう持たないんじゃないかな・・・という気がします。

 

で、これを対岸の火事とみるか、もうこっちにも火が飛んできてると捉えるか。

通訳、翻訳というお仕事にもAIとかその他いろんな技術が入ってきているのはとっくに実感されていると思いますが、ホントあっという間に状況が変わるってあり得るよなぁと。やっぱり「対岸の火事」としてはみれないんじゃないかなと思います。

そういうのが現れて「破壊的な料金とスピード」を実現されちゃったらどうするか、準備してないとかなりまずいことになりそうです。

 

P.S. とはいえ、実際に音声起こしの業界の人たちがどう捉えているのかはわからない上での記事です。もしかすると通訳や翻訳と同じように「いやぁ、まだまだ・・・」という課題が残っているのかもしれないし、もちろん「そんなことはもうずっと前からわかってた」と、とっくに施策を講じているのかも。そういう前提の記事です、すみません(^^;)

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