延暦寺では通訳不要?

なるには5

ブログ担当の酒井です。

思い立って比叡山・延暦寺に行ってきました。

 

僕自身、初めての延暦寺ですから、マップを見ながら歩き回っていたんですが、主だった建物の前には説明板があるのでそれを見ながら「ふんふん、この建物は・・・なのか」みたいな感じで観光。

これがその説明板。

 

 

これ、下にあるQRコードの部分を拡大したのが下の写真。

 

 

左から「English」「簡体中文」「繁体中文」「ハングル」です。

つまり、スマホやタブレットに「Uni-Voice」というアプリを入れてこのQRコードを読み取らせれば、それぞれの言語でこの建物の説明音声が流れる、という仕組み。

ひと昔前であれば、せいぜいが各言語に翻訳された(しかもおかしな翻訳・・・)パンフレットが配られるくらいでしたが、いまはもうこんな仕組みがあたりまえになってきています。きっと翻訳や通訳の品質も「トンデモ訳」じゃなくなってるんでしょうね。

僕自身、今回の延暦寺では「オーディオガイドペン」なるものを借りて周ったんですが、それもこの4言語に対応しています。

 

きっと今後もこうした流れは進んでいくと思いますから、「説明するだけ」みたいな通訳はどんどん淘汰されていくでしょうね。だって説明するだけなら機械で十分だしよほど安いし、予約するなどの手間もかからないし。

 

通訳という仕事をこれからも続けていく人には「通訳機能」以外も求められていく傾向はますます進んでいきます。それはユーモアだったり気配りだったり、もしかすると少し前なら「通訳には関係ないでしょ!」と切り捨てられていたことかもしれません。

通訳という仕事は専門職・技術職ではありますが、やっぱり根本的にはどんどん「サービス業」に近づいていっていると感じた出来事でした。

 

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