『自分らしくなく』頑張る

ブログ担当の酒井です。

『自分らしく頑張る』という言葉について。

『自分らしくやりましょう』

『自分らしく頑張ります』

こういう言葉、耳にしますが・・・

 

確かに『自分らしさ』はとても大切だと思っています。自分らしくない自分をずっと続けるのは大変ですし、苦しい。頑張ってやってみても、息切れしてしまいます。最悪、病気になってしまうかもしれません。

その上で、、、たまにクライアントにフィードバックを返すことがあります。

『自分らしく、ってワードを都合よく使ってませんか?』と。

自分らしく頑張る、というのは、もしかしたら『無理をしないで頑張る』とか『できる範囲で頑張る』と同義になってないでしょうか。

だとしたら、、、危険かもしれません。

 

「コンフォートゾーン」という言葉があります。

Comfort Zone
快適帯、快感帯、快適温湿範囲、安全地帯、ホッと落ち着ける場所、やり過ぎて相手を驚かせない範囲
アルク・英辞郎 on the web より引用)

要は、「居心地の良い場所」ということですが、、、

 

当然ですが、人は本能的に安全で快適な場所を求めます。そして、安全で快適な場所というのは、得てして「いつもと同じ場所、いつもと同じ環境、慣れている状況」です。

そこにいるのは安心だし、リスクもないように思えるのですが、、、

『成長はコンフォートゾーンの外にこそある』とも言われます。

「いつもと同じ場所、いつもと同じ環境、慣れている状況」ではあまり成長することができません。多少無理をして、多少背伸びをして、いつもと違う行動を取ってみることこそ、成長への近道です。

これまでの人生を振り返ってみてください。受験、就職、資格、独立、、、いろんなケースがありますが、どれも「少し無理をして」結果を出してきたはずです。その結果も期待通りだったり、期待とは違ったりしたとは思いますが、そこには必ず「成長」があったはずです。

そういう観点から見ると、『自分らしく』という言葉が、成長を妨げている可能性もあるのかな、なんて思います。

ずっと自分らしさを手放すのはおススメしませんが、「ここぞ!」という時は、ぜひそお「自分らしさ」を少し手放してみて、「自分らしくなく」頑張ってみてはどうかな~、、、なんて、コーチ仲間と話していて感じました。