サイゼリヤでスパゲッティを頼んだらスゴイのが出てきた…

ブログ担当の酒井です。

今日の記事とは関係ないですが、いま、Podcast の配信を計画中です。仕組みとしてはできるんですが、『じゃあ、何を配信すればいいんだ』というところで考えてます笑。まあ、アイデアはあるんですけど・・・。誰かインタビューを受けたいとか、コーチングのセッションを公開してもいいよ、なんて方がいたらぜひご連絡ください。ユルいユルい募集でした。

さておき、今日は『サイゼリヤでスパゲッティを頼んだらスゴイのが出てきた…』という記事から。

 

この記事です。

メニューそのままを楽しみにしていたのに、出てきた料理はガッカリだった。レストランなどでそんな感覚を味わったことがある人は、結構多いことだろう。だが、ダテコ (@date_c_o)さんは、その“逆”をサイゼリヤで体験したらしい。 http://virates.com/society/02332292

 

まあ詳細はリンク先から、ですが、要はメニューの写真よりものすごくおいしそうな盛り付けで実物が出てきてビックリ、このアルバイトすごいぞ、って話。この記事から学べることがあるなと。

 

期待以上の商品・サービスを提供するととても顧客満足度が上がる、口コミしたくなる

もともとこの方もサイゼリヤのスパゲッティにそんなに高い期待をしていたわけではないはず。メニュー通りか、なんならメニューの写真よりちょっと見劣りするくらいでも仕方ない、くらいの期待値だったと思います。きっと皆さんもサイゼリヤとかファミレスに行ったらそうですよね?

で、出てきたのがその『期待値』を大幅に上回るものだったから、これだけ感動して、そしてこれだけ『口コミ(今回はTwitter)』したくなったというわけ。

 

盛り付け(見せ方)って重要

スパゲッティに関して重要なのは『味』ですよね。でももちろん『盛り付け』も重要。今回の記事も味に関してはいっさい触れてませんし、口コミも味は関係なく広がってます。こんなに広がっているのは『盛り付け』ありきです。

 

通訳も翻訳もその他のビジネスも同じ

では、あなたの商品・サービス(通訳や翻訳)だと? 上に書いたふたつ、そのままあてはまるんじゃないでしょうか。

あなたが通訳の仕事を請けて、『期待通り』『OK』なパフォーマンスを提供したとしたら・・・ そのクライアントの顧客満足度は、たぶん低くはないでしょうが、『スゴイ!』にはならないし、『この間こんなすごい通訳者さんが来てくれてさぁ・・・』なんて誰かに言いたくなるでしょうか? たぶんならない。『期待通り』だと、ならない。

だからあなたは常に『クライアントの期待値を大きく上回るパフォーマンス』を目指すべき。できたか、できなかったか、はその時次第、単なる結果ですが、少なくとも『目指す、意識する』だけでも何かが変わるはず。その意識、してましたか?

『うまくやれなかったらどうしよう』『何とか乗り切りたい』というマインドセットだと、最高地点が『うまくいった』『どうにか乗り切った』です。それ以上は難しい。そもそも狙ってないんだから。できるかどうかは別の話として、『期待されてる以上のパフォーマンスをしてやる!クライアントを驚かせてやろう!』というマインドセットで臨むのと、どちらの結果が『高い地点』に到達しそうでしょうか? きっと後者ですよね。

 

そして、盛り付け。盛り付けが重要だっていうのは、トピックがこと『料理』であれば普通に納得してもらえると思いますが・・・ あなたの仕事には、『盛り付け=見せ方』は重要じゃないんでしょうか?

もしかしたらあなたの通訳スキルはとても高いかもしれない。それはスパゲッティで言えばとてもおいしいということですが・・・ その盛り付けが適当で、せっかくのおいしさ(価値)が伝わらない見え方になってないでしょうか? 要は、見せ方で損してませんか? ってこと。

せっかく価値があるものなら、見せ方で損をするのはもったいない。ちゃんと価値を伝える、できれば価値を増幅させるレベルの上手な『見せ方』を意識すれば、いまよりも多くのクライアントに選んでもらえるようになります。

ご自分の見せ方、ちゃんと戦略的に考えてみてくださいね。

 

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