自分を「イケメン」「美女」という勇気

ブログ担当の酒井です。

突然ですが、ご自分のことを「イケメン」とか「美女」とかいう勇気・・・ありますか?

今日はそんな話。

 

ある記事を目にしまして。

 

人気絶頂「イケメン3兄弟の洋菓子店」突如閉店 失敗の教訓

立ち上げからわずか7年で国内53店舗・海外15店舗を出店し、売り上げは50億円を超えるなど、急成長する「焼きたてチーズタルト専門店PABLO」。ロッテの「チョコパイ」とのコラボ商品を展開したり、「ガリガリ君」でおなじみの赤城乳業からアイスシリーズを発売したりなど大手企業とのコラボ商品も多く、「食べたことはないが、名前は聞いたことがある」という人も多いだろう。

 PABLOが成功した要因は何と言っても、それまでさほどなじみのなかったチーズタルトをいち早く専門店化してブレークさせ、多店舗展開したことだ。しかし、その成功の裏には、会社のキャパシティーを超えて拡大を図ったため、人気絶頂でありながら閉店に追い込まれた超人気スイーツ店の失敗があった。そして、この手痛い失敗に至った「決断の裏側」には、多くの企業にとって役立つ「気づき」がある。

 

僕自身もお仕事をやっているからには、他人の失敗を見て教訓にもしたいと思うし、成功例だけじゃなく失敗例もたくさん知っておきたいと思っています。

洋菓子店とカセツウは直接の関連性はほぼないようなものですが、普段からお伝えしている通り、「自分のビジネスは違う」という考えだとすぐに行き詰るし、多くのチャンスやヒントを見逃してしまいます。

そういう意味で、洋菓子店だろうがクリーニング屋だろうが整体院だろうが、芸能人のオンラインサロンだろうが街で配られているチラシだろうが、自分のヒントになるものはあるんじゃないかと思って接しています。

 

で、この記事でも参考にしなきゃな、と思ったところはもちろんあったんですが、今日ご紹介したいのは次の部分です。

 

 同時に重視していたのがメディア戦略だ。「メディアは商品や作り手のキャラクターが立っているものを求めている。であれば、両方やってみようと考えた」(嵜本社長)。そこで、小じゃれたフランス語のブランド名にしようとしていたところを土壇場でやめ、3兄弟で運営していることから“パティスリーブラザーズ”とし、ロゴを“3”に。さらに、3兄弟だけだと弱く、「オーナーが美人姉妹」「イケメンシェフ」といったパワーフレーズが欲しいだろうと思い、あえて自分たちで「イケメン3兄弟の洋菓子店」と打ち出したという。

 

これを読んだとき、素直に「すごいな・・・」と思いました。何がすごいって、自分たちを「イケメン3兄弟」と名乗って打ち出したこと。

イケメンといってもいろんな基準があるわけで、果たして自分ではイケメンと思っていても、それを前面に打ち出してしまうと「はぁ!?どこが!?」なんて批判を受ける可能性も出ちゃうわけなんですが、それでもこの3兄弟は打ち出した、それを勇気と言わずしてなんと言うか笑。

あ、ちなみにこの3兄弟が実際にイケメンだとかそうじゃないとか、そういうことを言っているのではないです。それは人それぞれが判断すればよくて、今日取り扱いたいのはその「マインド」です。

この3兄弟が自分たちのことを本当にイケメン3兄弟だと思っているのかどうかもわかりません。それでも「その方が注目されるはずだ」と割り切って「イケメン3兄弟です」と打ち出したのはまさに「戦略」だと思います。

 

この戦略、僕たちも使えないでしょうか?

「美人通訳者」なんてフレーズにしろ、とは言いません。僕だって「イケメンコーチ」なんて名乗るつもりもないしそんな勇気もありません笑。そもそも、「イケメン」とか「美人」というフレーズで寄ってくる相手をクライアントにしたいかどうか、ということも考えるべきだし、その点においてはやっぱり「洋菓子店(パティシエ)と通訳者、翻訳者はビジネスの特性が違う」と言ってもOKかとは思いますし。

 

でも、容姿じゃなくて他の要素を入れてみるのはどうでしょうか。

「通訳者」よりも「金融専門通訳者」の方がより専門性が高い印象を与えますし、さらに言えば「投資家向けプレゼン専門通訳者」なら、ますますそうした通訳者を求める相手には「刺さり」ます。もう少し勇気を出すならどこかに「ナンバーワン」とか「エキスパート」なんてフレーズを入れてもいいかもしれません。

もちろんこうしたフレーズを自分の肩書や名刺に入れるのは不安もあると思います。イケメン3兄弟のように「はあ!?どこが!?」なんて言われる可能性も出てきてしまうので。

そうだとしても、イケメン3兄弟は「それでも上に行くんだ」という気概で自分たちを打ち出しました。一方僕はイケメンとは言ってませんが、「通訳者・翻訳者のための“唯一の”ビジネススクール」と打ち出しています。やっぱり勇気もいりましたよ。もしかしたらこのフレーズを読んで「はあ!?他にもあるし!!」なんてことを言われるかもしれませんから・・・

ここまで思い切ったものでなくても、何か自分を覚えてもらえるような、そんな「パワーフレーズ」を打ち出してみるのも良い戦略だと思います。ほとんどの通訳者、翻訳者はやっていないことなので、だからこそ、ですね(^_^)

 

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