「仕事が欲しい」でスキル向上に飛びつくな!

ブログ担当の酒井です。
今日は「翻訳スキル、通訳スキルの向上に飛びつくな!」という話を。
昨日のブログではこんな記事を書きました。リスクマネジメントについてですが…
この記事を書いた理由は、酒井のPCの電源が入らなくなって「何も対策してなかった!」と感じたからだったのですが、今日はその顛末から。
明日はセミナーがあるので、今日のうちにPC問題を解決しなくてはなりません。「PCが動かなくなりました、ごめんなさい(∀`*ゞ)テヘッ」ではすまない話です。仕事ですからね(^_^;)
確かこの動かなくなったPCは1年半前に7万円くらいで購入したもの。サイアクのケースでは新たにPCを買う必要があります。うーん、7万円かぁ・・・なんて風に思っていました。
が、なんだか電源が入り、その間にいろいろと確認していたら、どうも原因はバッテリーにありそうです。コードを繋いでいるのに「充電されていません」と出ている。そして充電が切れて立ち上がらない、という現象が見えてきました。なので、バッテリーをチェック。
バッテリーは1万円ほど。うん、7万円に比べたらずいぶん安く感じます。でも逆に、あと数万円を足したらPCを新調できるのかぁ、なんて選択肢も出てきましたが(^_^;)
うん?でも考えてみると先月実施した「バッテリー診断ツール」の結果は「問題なし」だったはず・・・まあ1ヶ月でダメになる可能性もあるでしょうが・・・
あれ?見てみるといつの間にか充電マークが付いている。充電もされている。ということはバッテリーじゃないかもしれない?だとすると・・・「アダプタ」かな?という可能性も出てきました。これも調べてみると1万円くらい。
どちらにしても安いお金ではありません。しかもセミナーも控えていて時間がない。賭けで購入して「違いました」では間に合わない。PCの新調も視野に入れないといけない。
というわけで、池袋のヤマダ電機さんに。
テクニカルサポートでいろいろと試していただいたところ、アダプタを変えたらすぐに充電できた。じゃあこれかな~、、、というところだったのですが・・・
実は、アダプタの先にもうひとつ接続があり、アダプタとコンセントは「メガネケーブル」で繋がれています。コンセント – メガネケーブル – ACアダプタ – PC(のバッテリー)という接続。
念のためメガネケーブルを自分のものにしてもらい、ヤマダのACアダプタに繋げてもらったら・・・充電がされません。ということは、原因はアダプタではなくメガネケーブルだってことがわかりました。
で、そのメガネケーブルが800円です。
最初、7万円の出費を覚悟して、次に1万円(もしかしたらx2の2万円)を覚悟したところ、結果は800円。やっすい。
もちろんすぐに買って、いまヤマダ電機の隣のカフェで電源につなぎながらこれを書いていますが、快調です。むしろ以前よりPCの動作が早い笑。
マーケティング的な学びもあるんですが、それは別に取っておくとして、今回痛感したのは「正しい原因を調査せずに解決しようとすると、本来必要だったお金や時間以上にコストがかかってしまう」ということ。
もし、ろくに調べずに解決しようとしていたら、PCなら7万円(実際はもっと安いのがありましたが)、バッテリなら1万円、アダプタなら1万円かかっていたはずです。それが「念のため」の確認をしたことで800円。この差は大きい。
何か問題が起きた時には、「すぐに解決したい」という気持ちが働いて、ついつい目の前に見えた「解決法にみえるもの」に飛びついてしまいたくなりますが、グッと我慢して「本当の原因」を探るのも必要ですね。
通訳者さん、翻訳者さんは「スキル磨き」が大好きなので、仕事を増やしたい、もっと収入を上げたい、と考えた時に、「スキルに問題・課題があるのでは…?」なんて思って通訳学校や翻訳学校に通うことを考えがちです。
でも、その前に考えてみて欲しいんです。本当にスキルが課題なのかどうか? いまの通訳スキル、翻訳スキルで問題なく対応できている案件があるというなら、スキルが問題・課題じゃない可能性も十分あります。もしかするとあなたの発信力やブランディングに課題があるのかもしれません。
そういう意味で、目に映った課題”らしきこと”やその解決策に“見えるもの”に安易に飛びつかずに一度立ち止まって考えてみましょう。僕のPCみたいに無駄な出費をせずに課題を解決する方法が見つかったりします。
一方で、ずっと「原因究明」にこだわりすぎて動けなくなってしまう人もいるので、その辺はバランスですが。「やってみた方が早い」こともたくさんありますしね。
なんて、今日は酒井のつぶやき的な内容でしたね。ともかくみなさん、PCその他のリスク管理はしっかりと・・・(^_^;)