確定案件に行けなくなりました・・・そんなとき

ブログ担当の酒井です。

確定していた案件に行けなくなってしまったら・・・?

 

今日はリスクマネジメントについて書こうかなと。

というのも、今朝・・・ノートパソコンの電源が入らなかったからです(^_^;) いや、正直少し焦りました。いつ起こってもおかしくないとは言われつつ、何の対策も講じていませんでしたから。

最後に取ったファイルのバックアップやクラウドに保存したデータはもう数ヶ月前のもの。作り直すとなったら、どうにか古いものをベースにして作れるとは思いますが、時間も労力もかかります。

放電してみたり、コードを挿しなおしてみたり、『あーでも今日明日セミナー入れてなくてよかったなー・・・どうにか今日パソコン買いに行って必死で作れば・・・』なんて思いながら諦めきれずに縦にしたり横にしたりしていたら・・・

電源が入って、この記事を書いています(^_^;)

いやぁ、あせった。

というわけで急いで外付けHDDをamazonで発注し、原因はどうやらバッテリーのようなのでバッテリーを発注し、、、でもやっぱりパソコンそのものがそろそろ買い替え時かなぁなんて考えています。実は今も電源コードに繋げているのに充電マークがつかないというね(^_^;)

で、私の場合はリスクマネジメントがなってなかった、かつなんとかチャンスをもらえたので本当に良い機会だったと思っているのですが、皆さん、どうですか?リスクマネジメント、してますか?

通訳者にとってのリスクで酒井が思い浮かべるのは、「何らかの理由で確定していた仕事に急に行けなくなってしまうこと」です。理由は、自分もしくは家族の病気や不幸なんてところが多いのかなと思います。

そのリスクですが・・・

病気や不幸は防ごうと思っても防ぎきれないかもしれません。そこへの対策も大事なのですが、そこは健康サイト等に譲るとして、ここでは「起きてしまった場合」の対策について考えておきましょう。

まず、「行けない」とわかったらすぐに通訳コーディネータに連絡してあげてください。「もしかしたら行けるかも」という気持ちがあったとしても、それも含めて一刻でも早く伝えてあげましょう。状況を聞いてどうするか ーーー あなたの「大丈夫」を待つのか、それとも他の通訳者を探すのか ーーー を判断する権利というかチャンスを通訳コーディネータに委ねてください。

案件の状況、例えば、できる通訳者が限られる内容なのか、明日の案件なのか2ヶ月先の案件なのか、指名なのかそうでないのか、などによって通訳コーディネータはどうするべきか、判断をします。その判断の機会を奪うことはあってはならない、、、かなと思います(というか、お願いだからそうしてあげてください笑)。

信頼をなくす?それはあまりにエゴが強い(^_^;) どうかオオゴトになる前に正直に伝えましょう。

で、そこからさらに取れる行動があります。それは、、、『代わりの通訳者を自分で手配すること』です。

代わりの通訳者さんを手配してあげれば、通訳コーディネータとしてもありがたい話です(もちろん、コーディネータ側の思惑や都合もあるので事前に「探してよいか」訊いてくださいね)。

普段はひとりで行動することが多いフリーランスの通訳者ですが、こんな時には「普段のネットワーキング」が活きてきます。あなた自身が「この人なら信頼してお任せできる」と思える通訳者さんをたくさん知っておくことで、それはあなたへの信頼感、強みに繋がることになります。

なんて話が以前ある場でもなされていたのですが、中には「うーん、でもその紹介した人に今後の仕事も行ってしまわないかな?」と心配されている方もいました(^_^;)

その気持ちも分からなくはないですが、、、それについてはまた別の機会に書きますね。

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