【書籍】 価値創造の思考法 – 小阪裕司著

ブログ担当の酒井です。

本は最高にコストパフォーマンスがいい自己投資ですね。

 

今日は酒井がこれまでに読んだ、もしくは読んでいる本から「ご紹介したいな」と思ったものをご紹介していきますね。ほとんどがマーケティング関連になると思いますが・・・

いま読んでいるのは、小阪裕司先生の「価値創造の思考法」です。帯に書かれている文句でもう惹きつけられてしまいます。

「幸せを連れてくる鍋」
「心の充足をもたらす消火器」
「木味を愉しめる床材」
「5キロ5000円の幻のみかん」

どれも、「なんだろう?」と興味を掻き立てられる商品ですね~。

小阪先生は、かの(?)『ワクワク系マーケティング』の提唱者で、実践者で、素晴らしいマーケッターです。酒井も大好きで、特に「冒険の作法」や「失われた売り上げを探せ!」は、クライアントさんに「ぜひ読んでください!」と差し上げているくらいです。実際、これらの本を読んで小阪先生にハマる方も多いですね笑。

小阪先生のマーケティング手法は「感情を動かし、行動してもらう」という風に、とにかく「感情が動く=感動」がベースになっています。なので、マーケティングの枠を超えて、読んでいるだけで、話を伺っているだけでワクワクしてしまうんですね。

ちなみに酒井のメール講座【9日間で稼げる通訳者に近づく無料メール講座】の最後の方でも触れています(もしまだメール講座を読まれてない方はこちらからぜひ!)

そんな小阪先生の「価値創造の思考法」、これもやっぱり素晴らしい本ですね。中には実践的なワーク手法も乗っていたり、たった1000円ちょっとで自分自身のビジネスをブラッシュアップさせる材料に溢れています(ちなみに、皆さんの「通訳というビジネス」にももちろんあてはまりますよ!)。

・商品の価値を「作り出す、考えだす」のではなく本来の価値を「掘り起こす」こと

・自分の商品の価値を掘り下げるための質問。「買い手から”どうして私が今、あなたから、この商品を買わなきゃいけないの?”と訊かれたら何と答える?」

・胃腸薬の本当の価値は「遅刻をしなくなること」かもしれない

・日本酒を売るのではなく「情景」を売りなさい

・大切な人に「消火器」を贈る。それは「消火器」ではなく「思いやり」になる

・視聴さえしてくれれば「必ず買ってもらえる」CDがあるなら、とにかく「どうやって視聴してもらうか」に注力する

・「お似合いの服」を薦めるのではなく「変身してみませんか?」と訊いてみる

・メガネには無頓着だった小阪先生が「かけてほしいメガネがある」と言われてメガネにハマった話

などなど・・・
他にもたくさんフセンが貼られているところがあるのですが、キリがないので(^_^;)

「面白そうだな」と思ったら、ぜひ読んでみてください。本は最高のコストパフォーマンスを誇る自己投資です。「本を買う」のではなく「自分に投資する」という感覚で1000円ちょっと、自分の成長のために使ってみては?

 

価値創造の思考法

価値創造の思考法

冒険の作法―仕事と人生がもっと豊かになる

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失われた「売り上げ」を探せ!―商売繁盛の大冒険

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