体調不良、そのときに・・・
ブログ担当の酒井です。
先日の話ですが、深夜に急に気分が悪くなり、それからまる1日、寝込んでしまいました(^_^;)
僕のワークスタイル場合はその日はアポもなく体調回復に専念できたのですが…
突然の体調不良、通訳者にとってはかなり困ったことになります。
特に通訳当日だったり、翻訳納期が迫っていたら、どうするべきなんでしょう?
こんな状況のときに依頼側としてありがたいのは、その通訳者や翻訳者が自分で代わりの候補を見つけてくれることです。
もちろん、クライアントとの契約とか条件もあるので最終的にその候補者さんでOKかどうかは確認が必要ですが、依頼しているこちらとしては、最悪のケース(通訳がいない、翻訳ができない)だけは避けられる、という安心感があればずいぶんプレッシャーが減ります。
そして、結果的には本人が探してくれた候補の方に依頼しないという選択になったとしても、
「こんな状況でも投げ出さずにできるだけのことはしてくれる人なんだな」
こんな印象にも繋がります。
(僕の場合はね)
だとすると、普段から気を配っておくことはふたつ。
1.体調を崩さないように管理しておくこと
そして、
2.困った時に代理を頼める通訳者、翻訳者のリストを用意しておくこと
特に2.は、一朝一夕でできるものではないので、普段から信用を積み重ねておくのが大事です。
通訳者や翻訳者は孤独な仕事、というイメージがありますが(そしてそれは一面では確かに事実ですが)、だからといって一匹オオカミでいい、誰に気を遣うこともなく自分の力だけでやっていける、ということではありません。
日ごろから通訳者や翻訳者が集まりそうなイベントや勉強会に顔を出すなど、ネットワークを広げておくと良いでしょう。
とはいえ・・・
イベントや勉強会、地理的物理的な制約から参加が難しい、なんて場合もあるかと思います。それでもいまはオンラインが軸になっているイベントや勉強会もありますから、そんなところからでもリアルな信頼関係が構築できたりもしますよ。