木を植えた男

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カセツウ通信 2022.5.7(土)
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酒井です。
決めたことをやり切るだけ。
「だけ」ですが、簡単じゃなく、
価値があることです。
<木を植えた男>
僕がこの本を読みたいと思ったのは
「人生の意味を見つけるための
逆説の10ヵ条」という本で
名前が挙げられていたからです。
抜粋しておきます。
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ジャン・ジオノが書いた『木を植えた男』という素敵な物語があります。主人公はフランス人で、二十世紀はじめにフランスの南東部に住んでいた人です。彼は荒地に住んでいましたが、そこはかつては森林で、村落もあったところです。彼の生活は単純そのものでした。毎日木を植える、それが彼の生活でした。来る年も来る年も、種を一つずつまきつづけました。やがて、彼が植えた木は成長して森となり、森のおかげで土の中に水が保持されるようになり、他の植物も育ちはじめ、鳥も巣をつくるようになり、小川ができ、人も戻ってきて家を建て住み始めます。彼が晩年を迎えるころには、かつての荒地はがらりと変貌を遂げ、自然が完全に復活したのです。
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この文章を読んで「読みたい」と
素直に思ったんですよね。
なので、ポチリと。
最近の僕のブーム(?)は「腰を据える」
とか「決めたことをやり切る」ですが、
そんな自分にピタッときたんだと思います。
数日、数週間、数ヶ月、数年の結果を
追い求めるだけじゃなく(それもやる)
腰を据えて5年、10年、取り組んで
いきたいと思えるようなものに
取り組んでいきたい、
そんなことを思い始めた僕がこの本を知って
手にしたのは偶然か、必然か、それは
どちらでも、ですが、いずれにせよ
さらに思いが固まってきました。
カセツウを通して通訳者・翻訳者として、
”ではなく”、人として成長できる場、
機会を提供していく、
全員に伝わるとは思ってませんが、
一人ずつ伝えていこう、一人ずつ
増やしていこう、
そう思えます。
カセツウ
酒井
P.S.
翻って、、、
求めてない人に割く時間はないなと。
カセツウを必要としてくれる人=
カセツウに参加してくれる人のために
もっと時間を割いていきます。
P.P.S.
本のリンク、貼っておきます。
・木を植えた男
https://amzn.to/3FjMbpw
・逆説の10ヵ条
https://amzn.to/3vQJFnD