顧客に見つけてもらう仕組み
ブログ担当の酒井です。
さっそくですが、お仕事獲得の流れはどうなってますか?
「お願い営業」にはなっていないことを祈るばかりですが・・・
通訳の仕事に繋がるには、どんな流れがあるんでしょうか?
ちょっと思いつくところを書いてみましょう。
元通訳コーディネータとしては、この流れが一番多いように見えていたのですが、実際はどうなんでしょうね?お願い営業とまではいかなくても、自分から見込み顧客にアプローチをして「お仕事ありませんか?」という流れかと思います。
・ニーズがありそうな企業に直接問い合わせる
直取引、欲しいですよね。アプローチ先は外資系の企業だったり、IRカンファレンスを開催している証券会社だったり。求人募集で公開されているケースもありますね。そういった企業に直接問い合わせて仕事を求める流れです。
・紹介
あなたが期待したいところではないでしょうか。既存クライアントからの紹介だったり、通訳者仲間からの紹介だったり、あると思います。紹介者の信頼性が高ければ、紹介されたあなたの信頼性も最初からある程度高い状態で関係が作れますので、うまくいけばとても強力な仕事獲得の流れです。
といったところが思いつくのですが、意外と?やっている方がいないのが・・・
・必要としている顧客から見つけてもらうアプローチ
具体的な方法はたくさんあるので書き方が抽象的になってしまいましたが、いままさに通訳を必要としている顧客の側から「見つけてもらう」ように仕組みを作っておくアプローチです。HPを持ったり、ブログを書いたり。いろんな方法がありますが、、、このアプローチがうまくいくと強力です。なぜなら・・・
・連絡してきた方は「いま通訳が必要だから」通訳者を探していたはずだから。
「そのうち客」ではなく、「いますぐ客」の状態で目の前に現れてくれるわけです。すぐに仕事に繋がります。
・相手から「お引き受けいただけますか?」と言ってもらえるから。
あなたから「仕事ありませんか?」と言って仕事をもらう場合と、向こうから「お引き受けいただけますか?」と言われて仕事を請ける場合と、立場がぜんぜん違うことはわかりますよね?当然、条件も変わってきます。
もうお分かりかと思いますが、「稼げる通訳者」の条件として、「見込み客に見つけてもらう、そして依頼したいと思わせる」仕組みが必須です。これなくしては、いつまでたっても「お願い営業」の延長になってしまうのではないでしょうか。
もしまだこの仕組みを持っていない場合は、すぐに持つことを強くお勧めします。