【枕 x たわし = 睡眠用たわし】通訳 x ?? = ?????
ブログ担当の酒井です。
『まくら』は知ってますよね、『たわし』ももちろん知ってますよね。じゃあ・・・
『睡眠用たわし』はご存知ですか?
こちらの商品です。
https://nelture.com/lp/tawashi/
いやぁ、惹きつけられる宣伝ページです。つい買っちゃおうかなと思うくらいに・・・
今日の記事は、別に睡眠用たわしを買いなさいという意図ではありません。『睡眠用たわし』の商品づくり、コンセプトに、あなたのビジネスの可能性を拡げるヒントがあると感じたので書いています。
ポイントは、『商品の新たな使い方を売り手が考えて提案する』というところ。
『たわしって何に使いますか?』と訊かれたら、普通に考えれば100人中100人が『洗うため』と答えますよね。中にはユニークな答えも出るかもしれませんが・・・ でも、少なくとも『寝る時に使うよ』という方はゼッタイにいないはずです。だから、まともに考えると買い手(ユーザー側)から『睡眠用たわし』の発想は出るわけがありません。だとしたら・・・その発想を出すのは売り手側しかいませんよね。それをやりましょうと。
たわしのことをよく知っているのは製造者、売り手です。『たわし』というモノに注目してしまうと『洗うためのもの』と限定された(そしてあたりまえの)発想しか出てきませんが、その『特徴・事実』にフォーカスすると、『じゃあ、その特徴・事実を活用する方法は?』と考えることができます。そのひとつが『睡眠用たわし』なわけです。
では、、、『通訳者』は?
『通訳者』という商品(あえてモノ扱いにしてます)に注目すると、『通訳をするための人』になりますが、その機能、特徴、事実にフォーカスして考えてみると、その使い道は拡がるかもしれません。通訳者の事実、例えば『外国語を話せる』という特徴があるなら『外国語を教える人』という使い道。『たくさんの、そして様々な企業のプレゼン資料を読み込んできている』という事実があるなら『プレゼンを改善する人』、『外国のビジネス習慣や文化に精通している』なら『外国企業との商談をうまくまとめるお手伝いができる人』などなど、、、(他にはどんな特徴や事実がありますか?)
そんないろんなことを提供できる可能性はありますが、たわしと同様、買い手はそこまで想像してくれません。最初からあなたのことを『通訳をする人』としか見ていません。だったら、あなた(売り手)が提案するしかない。
もし、あなたが『通訳以外だってできることはある』『通訳以外でも価値を提供できる』と考えているなら、売り手としての義務を果たすべきです。『こんな使い方ができるんですよ』と提案するべきです。
【枕 x たわし = 睡眠用たわし】通訳 x ?? = ?????
?に入る内容を、ぜひ考えてみてください。新たな市場にアプローチできるかもしれません。