「強み」はこうして見つけましょう

…………………………………………
カセツウ通信 2021.6.29
…………………………………………

酒井@広島です。

2泊だけちょっと広い部屋に。
集中して仕事をするため、、、です。
プチ経営合宿的な。

<「強み」はこうして見つけましょう>

いつもカセツウでしている話ですが、
「強み」というのは相対的なものです。

英語の通訳翻訳の世界でTOEIC900点
なんて「すごいね!」とはなりませんが、
通訳翻訳とは関係のない世界、例えば
TOEIC700点を目指している人たちの
中では雲の上の存在みたいになれます。
(例なので実際はわかんないですが)

僕はこれまで30カ国くらいに行ったり
住んだりしたことがありますけど、
旅行繋がりの友達の中では少ない方で
若輩扱いになりますが、そうじゃない
コミュニティに入ると「30カ国!?
すごいですね!」って言われます。

こんな風に強みも弱みも相対的ですが、
そもそも「比較相手」の情報を
それなりに持っていないと、
その判断自体ができません。

だから同業他社を知ることも大切。

他の通訳者さん、翻訳者さんが
どんなことをウリにしているのか、
強みとして打ち出しているのか、
そういう情報をたくさん集めていくと、

「そうか、こんな風に強みを見せれば
いいのか」とか「だったら私はここを
強みにできそうだ」というのが
見えてきたりします。

それに、通訳エージェント、
翻訳エージェントはあなたの同業他社と
言うよりクライアントという捉え方が
できますから、あなたにとっては
「顧客情報の宝庫」のはずです。

このエージェントはIT分野が強いと
エンドユーザーにアピールしてるのか、
だったら私もこのエージェントには
IT分野が強いとアピールすれば
重宝してもらえるんじゃないか、

このエージェントはこの企業の実績が
多いのか、私もこの企業の実績はあるから
即戦力として登録してもらえそうだ、

そんな情報が沢山手に入ります。

通訳や翻訳って「ひとりでやる仕事」
という特性からか、自分のことばかり
考えがちになりやすいですが、
視野を広げていろんな通訳者、翻訳者、
エージェントのホームページを
見てみてください。

きっとあなたの営業の参考になる
多くの発見がありますよ。

カセツウ
酒井 秀介

------------------------------

<リアルタイムでメルマガを受け取りたい方はコチラから>

メールアドレス 必須です


------------------------------