付き合うべきエージェントを選ぶ基準

ブログ担当の酒井です。

通訳エージェント、翻訳エージェント経由でお仕事を獲得している方も多いと思いますが・・・

付き合うエージェントはどんな基準で選ぶべきなんでしょうか?

先日、こんなご相談をいただきました。

ご相談したいのは、ずばり「レートって翻訳会社によりそんなに幅があるんでしょうか」ということです。
過去に登録したところはほとんどが仕上がり200ワードxxxx円スタートでした。しかし、今回登録予定の会社から提示されたレートが過去登録の会社よりxxx円以上も高いんです
また、翻訳レートにそこまで違いが出ると、これまでどんなに気持ちよくお仕事できていた会社でも、つい高いレートの翻訳エージェントに鞍替えしたくなってしまいますが、こうしたことはよくあることなのでしょうか?
また、単価の違いを知り翻訳エージェントの鞍替えを考えてしまう私は何か間違っていますか?

これに対して僕が返したお答えは以下の通り(返信に少し補足も加えています)

レートに関してですが、エージェントによって違うのは「そりゃそうだ」の話ですね(^_^)

まったく同じ品質であるはずの「家電」だってお店によって価格差がありますよね? 翻訳だって自由競争の「ビジネス」ですから各社いろんな条件や売り方があります。

「そんなに差があるのはどうしてか知りたい」とも書かれていましたが、いろんな理由や戦略がありますし、その辺はいろいろと知れたとしても大して現実に影響を及ぼさないのでここでは割愛させていただきます。

ただ、レートが高い会社に惹かれる、そちらの仕事を優先して引き受けたくなる、というのは、どちらも正しい、間違い、ではないと思っています。本人がどちらを選びたいか、次第かなと。

僕は僕のお仕事として、クライアントさんが稼げる通訳者、稼げる翻訳者になるお手伝いをしていますから、

「レートが高い仕事を優先的に請けていったらいいですよ、そのためにやるべきことをお伝えしますよ」

というのが基本的なスタンスですし、そういう意味でレートが低いクライアントを少しずつレートが高いクライアントに入れ替えていく、いわばクライアントポートフォリオの入れ替えだって推奨しています。

でも、もしご本人が「いや、私は社会貢献や自分のスキルを他の人のために役立てることにこそ使いたいからお金度外視でOKです!」というならそれはそれでアリだし、そのエージェントとの関係次第で「このエージェントはレートは低いけど恩返しのつもりで続ける!」なんてことならそれを応援しています。

ですから、もっと稼ぎたい、ビジネスとしてやっていきたい、と思われているなら、レートも取引先を選ぶ大切な要素ですから悪いことでもなんでもないですし、「ビジネスパーソン」としての意識をちゃんとお持ちなんだな、と思いますよ(^_^)

返信は以上。

 

上にもそんなようなことを書いていますが、付き合う通訳エージェント、翻訳エージェントを選ぶ基準は必ずしもレートだけじゃありません。紹介される案件の内容が面白いとか、育ててもらったからとか、いろんな基準があっていいと思います。

ただし、「そういうものだから」とか「これまでそうだったから」という思考停止には陥らないように注意は必要です。

「これまでそうだったから」を受け入れ続けるのはある意味「楽ちん」ですが、1年経っても2年経っても「この1年そうだったから、この2年そうだったから」が続くだけです。

一方で、そんなことを自分で続けておきながら、「いつまで経ってもレートが上がらない・・・」なんて嘆き出す方もいるわけで、でもそれってこれまでの思考停止のツケだよなぁ、なんて風に感じることも(^^;)

思考停止を避けるには、結局は「常に自分で“選択”していることを自覚すること」かなと思います。慣れない内はついつい惰性で決めちゃいがちなので難しいですけどね。

 

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