外国語ガイドマッチングサービス『Otomo』

ブログ担当の酒井です。

訪日旅行者と外国語人材をマッチングさせるサービス『Otomo』ってのを見つけたのでご紹介。

この手のマッチングサービスもどんどん増えているようなので、もうご存知の方もいるかもしれませんが・・・。僕もネットで見かけて勝手に紹介してるだけなので、他のサービスとの比較などはしてません(^^;)

なんとなく、の印象ですが、この『Otomo』に関しては、ガイド登録のハードルを低く、というと表現に難がありますが、結構いろんなステージの方を広く受け入れているのかな、という感じです。

 

外国人観光客を有料で案内するのに『通訳案内士』という資格が必須ではなくなったこともあると思いますが、もはや Otomo では通訳案内士とか通訳ガイドとか、そんな表現も見当たりません。

サイトのトップにこう書いてあります。

otomo(オトモ)は訪日旅行者と日本の外国語人材を、様々な旅行プランを通じてマッチングさせるサービスです

もはや『日本の外国語人材』になってるんですよね。

『よくある質問』にはこんなQAもありました。

Q. ガイドとして登録するために、何か条件はありますでしょうか?

A. ガイドとして登録するために、特別な資格は必要ありませんが、海外から日本を訪れるゲストをガイドして満足いただくために、「言語力」「コミュニケーションスキル」「おもいやり」が求められています。

 

まあ・・・何の条件もありません、ということですね笑。TOEIC とか HSK とか、その辺の記述も特になさそうです。

なんならガイドとしての条件も特に設定されておらず、『ガイドなんてしたことない!でも興味があります!』という方でも登録可能みたい。ツアーの組み方とかガイドの仕方も Otomo の方で用意したり教えてくれたりするみたいですね。

つまり、本当に通訳もしたことなければガイドしたこともない方でも外国語ガイドとして仕事ができる(かもしれない)という。

 

こういう流れについていろいろと思う方もいらっしゃると思いますが(特に苦労して通訳案内士の資格を取得された方など・・・)、だからといってこの流れを止めたり押し戻したりすることもちょっと難しいですよね。国としてもこういう人材やサービスが増えてくれば観光客が増えて日本にお金が落ちる、なんて思惑もあるでしょうし。

ということは、やっぱりこういうサービスは「使ったもの勝ち」みたいに考えておくといいのかなとも思います。

 

未経験の登録者が多いからこそ、『正規の通訳案内士です』という資格も映えてくる、という見方もあります。

事業拡大のチャンスと捉えるか、とりあえず様子見にしておくか、どちらかと言えば「とりえあず」でも前者の考えて調べてみる方がいいのかな、とは思っています。

 

Otomo のリンクを貼っておきますね。

https://guide.otomo-travel.com/

 

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