【通訳エージェントにマージンを払いたくない通訳者に朗報】 払わなくてもいい方法、あります

ブログ担当の酒井です。

「エージェント、マージン取りすぎ!」

たまに耳にします。 もしかして、口にしたこと、ありますか? 今日はそんなあなたに朗報、、、かもしれません。

通訳エージェントにマージンを払わなくても済む方法、ありますよ。

 

その答えを言う前に、まず考えてみましょう。

なぜ、エージェントはマージンを取るんでしょうか? マージンを取るというのは、「お金を払っている」のと同じことだと思います。 通訳者は、あなたは、エージェントのどんな価値に対して、お金を払っているんでしょうね?

例えば・・・

  1. (主に企業からの)仕事を獲得してくる
    通訳エージェントは通訳の仕事を取ってきます。クライアントを訪問したり、電話営業をかけたり、ホームページを作ったり、キャンペーンを実施したり、自分たちのオファーレートを下げたり、、、いわゆる「営業努力」をして主に企業から通訳の仕事を獲得し、通訳者に割り振ります。
  2. 案件の情報を集める、資料をリクエストする
    業務に関する情報をクライアントから収集します。なかなか出してくれない相手にも宥めすかし、時には「品質保証できねーぞ」と軽く脅しも入れながら資料をリクエストして、通訳者に渡すように努力します(努力が実ってないケースもありますが、、、汗)。
  3. 売掛を回収します
    通訳料をエンドクライアントから集金します。通訳者にとっては売掛リスクをヘッジしていることになります。通訳業務は数十社のクライアントから来ていますが、エージェントを通せばそれらの管理はすべてエージェントが行うので、通訳者にとっては「エージェントへの売掛」だけを管理すればよいことになります。エージェントに支払いリスクがある場合はまた別の問題ですね(^_^;)

パッと思いつくところでこんなところでしょうか。もう少し時間をかければまた出てくるかもしれません。皆さんは、こんなことにお金を払っているんですね。 そう、「こんなこと」に。

 

ここで今日の記事のタイトルの答え『通訳エージェントにマージンを払わなくてもすむ方法』をお伝えしますね。

『こんなこと』、全部自分でやればいいんですよ。 通訳エージェントに任せずに。

自分でホームページを作って見込み客に電話をかけて訪問して交渉して通訳の仕事を獲得すればいいし、自分で案件の情報をクライアントに求めて資料を請求してメールで受け取って整理して印刷して準備すればいいし、自分ですべての取引先の売掛を管理して請求書発行や入金チェックを行えばいいんです。ね、シンプルでしょ?そうすれば、通訳エージェントにマージンを払わなくてもすみます。あなたの仕事の報酬は、あなただけのものです(税金を除いて、ね)。

さあ、これであなたの売上はこれまで通訳エージェントに渡していた分、アップしますね。「通訳エージェントにマージンを取られてしまうことがまったく納得がいかない」と嘆いているアナタ、さっそくやってみましょう! って…

 

でも、それ… 本当にやりたい? できる?

 

 

もし、これだけのことを自分でやるのは不安、面倒、時間がない、なら…  やっぱり、お金を払ってやってもらう方がいいって結論になるかもしれません。

どうせ付き合うなら、気持ちよくお金を払って、気持ちよくサポートを受けて、自分が得意なこと(通訳や翻訳)に集中する方が、効率が良さそうですよね。通訳エージェントは神様でもご主人でもない、ビジネスパートナーだと思って、上手に付き合ってくださいね。

 

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