通訳エージェント登録必勝法

ブログ担当の酒井です。

最近、複数の方から『通訳エージェントは登録面談時にどこを見てる? どんな準備をしていけばいい?』なんてことを相談されたので、その辺のアドバイスをごく簡潔に書きますね。

 

  1. 目的・目標を定めよ
    その通訳エージェントの面談で得たい結果はどんな結果なのか? しっかりと思い描くところから始めてください。『何かいいお話ありませんか?』なんてぼんやりした状態で面談に臨んでもぼんやりした結果しか得られません。
  2. 相手を知れ
    訪問先の情報はしっかり集めていますか? ホームページを見るのは当たり前、その通訳エージェントがメルマガを配信しているならそれを購読する、通っている通訳学校の講師や先輩通訳者に訊いてみる、できることはいくつもあります。人生の書『7つの習慣』にも『第五の習慣 理解してから理解される(まず理解に徹し、そして理解される)』とあります。まずは相手を理解するように努めてください。
  3. 自己紹介は練習しろ
    意外と自己紹介の練習もせずに面談に臨む方も多いようで・・・ 自己紹介は確かに練習しなくてもできます。自分のことですから。でも、その自己紹介が『効果的か』を考えたことはありますか? あなたの自己紹介を聞いた相手(この場合は通訳コーディネータ)に、どんな感想を持ってもらいたいかイメージして、そうなるような自己紹介ができていますか? 単に自分がこれまでやってきたことをツラツラと話すだけになってませんか? 相手に自分をどう思ってほしいか、そこから逆算した自己紹介を練習して臨んでください。
  4. 想いを伝えろ
    僕自身、『稼げる通訳者の名刺講座』なんてセミナーや動画教材を販売していますが、名刺や履歴書、通訳実績表といったツールは重要ですが『ごく一部』です。名刺を見て発注が決まるとか、履歴書や通訳実績表を読んだだけで依頼をするとか、そんなことはありません。もちろん通訳実績がたくさんあるに越したことはありませんが、全体の要素の『ごく一部』です。
    では、他にどんな要素が重要なのか。僕は『想いを伝える』ことだと考えます。
    通訳実績がなかったとしても、『実績ありません!が、通訳がしたいんです!』と愚直に訴えかけてくる通訳者さんを無下に扱うようなことはしません。できません。あなたの想いを伝えるように、そしてできればその証拠を示してください。

まあ、他にもたくさんあるしキリがないんですが、ここでは簡潔に書くとしたのでこのくらいで。

8月は通訳エージェントもおヒマにしている時期。面談に行くのも狙い目です。ぜひ心がけて臨んでみてください。

 

 

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