もう依頼しない、と思われてないか?

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カセツウ通信 2021.5.21
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酒井@横浜です。

昨日は、横浜で暮らしている間に、、、と、
横須賀生まれの友人を訪ねてきました。
お酒はなくとも楽しい時間でした(^^)

<もう依頼しない、と思われてないか?>

僕の最近の体験です。

あるラーメン屋さんに入ったら、店主が
食事中。カウンターに座ってつけ麺
らしきものをすすっている。

入店したのが3時頃というピークを
外した時間で、そのお店も店主が
ひとりでやっているので、
入った瞬間に

「あ、タイミング悪かったなー」

って思いました。なんなら、

「すみません、ちょっと待って
 もらえますか?」って言って
 もらった方が良かったかも。
(車で行く場所なので、車で待てる)

でも、店主、、、

こちらをジロっと見てため息、、、
とまではいかないまでも、
「いらっしゃいませ」もなく
席を立って、、、

食べかけのつけ麺の麺と汁を
目の前で捨てちゃいました。

「…俺が捨てさせたの?」

クレームを入れたわけじゃないし、
さすがにその場で帰ることは
しませんでしたが、

「二度と来るか」

と思ったわけです。

ついでに言えば、そのラーメン屋、
行きつけというほどではないけど
味が好きでちらほら行ってるお店。

でも、、、

もう、行かないと思います。

この話はね、ほとんどの方が
「そりゃあ店主の態度がひどいよ」
って言ってくれそうな気もするし、

こんな話をされても、
「私はそんな対応しません」
で片付けることもできると思います。
事実、きっとそんな対応しないと思います。

が、、、

もうちょっと些細なことで、しかも、通訳や
翻訳のスキルとは直接は関係のないことで
あなたのクライアントはさっと離れて
しまうかもしれない、、、というのは事実。

僕がラーメンの味と関係ないところで
「もう行かない」と決めたように。
しかも、文句も言わずに。

常連のクライアントであればあるほど、
慣れてきたクライアントであれば
あるほど、いつの間にか気が緩んで
付き合い始めなら絶対にしないような
対応をしてしまう可能性もあります。

あまり気にしすぎるのも良くないですが、
時折はクライアントに

「わたし、問題ないでしょうか?」

なんて確認する仕組みを持つといいですよ。

もちろん訊いても本音は言ってくれずに
「大丈夫ですよ~」
しか返ってこないことも多いので、
訊き方は工夫が必要ですが。

なんて、僕の体験から感じた
「ものいわぬ客」の怖さでした(^_^;)

あなたはあなたのクライアントの不満を
ヒアリングできる仕組みは
作っているでしょうか?

カセツウ・ビジネススクール
酒井 秀介

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