お金を稼ぎたいなら通訳翻訳はやめなさい?

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カセツウ通信 2019.10.20
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酒井@練馬です。

取材を受けました。
…といってもカセツウに
関する取材ではないのですが
( ̄▽ ̄;)

<お金を稼ぎたいなら通訳翻訳はやめなさい?>

ある業界紙の編集の方が
メールをくださいまして、
兼業としての通訳とか、
副業をしている通訳者とか、
通訳エージェント側はどんな
風に考えているんでしょう?

ネガティブに捉えているとか、
特に気にしていないとか、等々…

これについて僕の考えを
聴かせてくれないか、と。

なので、取材を受けたと
いうよりも正しくは取材に
協力させてもらった、って
感じですね(^^;)

僕としては業界紙からそんな
声をかけてもらえるのは
嬉しい話ですから喜んで
協力させていただきました。

内容についてはここで
触れることはしませんが、
(記事になるかもわからないと
思っています( ̄▽ ̄;))

「会社員をしながら兼業で
通訳や翻訳を始めたいという
方がいたらなんとアドバイスを
するか?」

という問いかけに対して
答えたことだけここで一部
シェアをしようかなと。

上の問いかけに対して僕が
答えたのは、「まずその方が
どうして通訳や翻訳をしたいのか、
その理由をお伺いします」
ということ。そして、

「もしその答えが“お金が欲しい”
“お金を稼ぎたい”だったとしたら、
きっと止めると思います」とも。

これって別に通訳や翻訳は
稼げない、と言っているわけでは
ありません。そもそも僕、
「カセツウ」として仕事の
増やし方、お金の稼ぎ方を
お伝えしているわけですし(^^;)

ただその根っこには、
「通訳、翻訳がやりたい」
という思いがあることが
大前提になっています。

「通訳、翻訳が好き、やりたい」

だったら、稼げた方がいいよね、
という話です。

そういう思いもなく、
「別に通訳にも翻訳にも特に
思い入れはない、単に外国語を
使ってお金を稼げるかなと思って」

ということであれば、

「いやいや、それならもっと
別のことを考えた方がいいよ」と
いうのが発言の主旨です。

もしお金が稼げればなんでもいい、
ということであれば、わざわざ
通訳や翻訳を選ばなくてもいい、
と僕は思っています。

だってそんな「外国語力があれば
仕事になる、お金になる」なんて
甘い世界じゃないと思っていますし、
通訳や翻訳を仕事にするには多大な
努力が必要だと思っています。

そこには「好きだからこそできる
努力、しんどくても頑張れる力」が
あるはずですが、好きじゃないなら
そんな努力ができるわけもありません。

だったら、最初っからやめた方が
いい、その苦労をする気がないなら
宝くじでも買ったらどうか?
金融や不動産投資でもしたら?
どうせうまくいかないんだから。
そんな風に思っています。

これから通訳や翻訳を目指す、
そう考えている方も中には
いらっしゃるかもしれませんが、
もしその動機が「お金を稼ぎたい」
だけであれば、ちょっと考えて
みた方がいいかもしれません。

といいつつ、カセツウの読者
さんにはそういう方はあまり
いないと思っていますけど。

なんだかんだ思い入れ、
「通訳/翻訳をやりたい」と
いう気持ち、あるんですよね、
きっと(^_^)

カセツウ・ビジネススクール
酒井 秀介

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