他人の批判ができるんだ、すごいね

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カセツウ通信 2020.8.15
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酒井@東京です。

JACIの通訳フォーラム、
チケットは買っているのに
ほぼ参加できていない…(-_-;)

<他人の批判ができるんだ、すごいね>

ふ、と思い出しました。

通訳者さん向けのイベントに
参加していた時ですが、周囲の
参加者さん、だからきっとその人たちも
通訳者さんだと思うんですが…

こんな話をしてました。

「〇〇の時の通訳、ひどかったね」
「あー、あれねー、、、あれはちょっとね」
「なに言ってるかあまりわからなかった」
「どんな人がやってたんだろうね」

しょーもない。

ホントしょーもないと思いながら
僕が何かを言うわけでもなかったですが。

余計な波風を立てる理由もないし、
なによりそんな人たちに使う時間なんて
もったいないですから。

そんなしょーもないことを話してる人は
きっとどう伝えても「あの人、ナニ?」
とか思うんだろうし。

まあ、「言うな」とは言いませんよ。
「思うな」なんてもっと無理でしょう。

通訳には当然うまいヘタがあるし、
同じ仕事をしているなら評価もできる
だろうし、時には「我慢ならない!」
なんてこともあるかもしれない。

でもね。

通訳者が、通訳者が集まっている場所で、
通訳者の「悪口」「陰口」を言う…

こんなしょーもないことがありますか?

こういうことを平気でできるなんて
よほど本人たちは最初っから完璧で
失敗もなく通訳者人生を過ごしてきた
んだろうな…

なんて風には思えないですね。

きっと自分の不出来にも気付かないくらい
無神経に厚顔無恥に生きてきたんだろう、
くらいに思ってます。

何があった、というわけでもなく、
ふ、と思い出して憤りを感じたので
書いてみました。

カセツウ・ビジネススクール
酒井 秀介

P.S.
念のため補足。

例えばペアを組んだ通訳者さんの
スキルに著しく問題があって、
それを手配したエージェントに
言うのもダメなの…? なんて
疑問を持った方もいるかもしれません。

が、それは言ってもいいでしょう。
陰口、悪口、じゃなくて、
業務に影響があることなんだから。

エージェントとしても通訳スキルの
評価は把握しておきたいですし。

今日の話はそういうことじゃないよ、
ということで。

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