通訳トレーニングを続けるコツ

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カセツウ通信 2018.08.15
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【 カセツウ通信 】
通訳トレーニングを続けるコツ

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カセツウ 酒井です。

先日、通訳スキルに関する
お悩み聞かせてね、と
募集した中にもありましたが、

「通訳練習が続かない…」

なんてお悩みはよく耳にします。

特に、スクールに通うでもなく、
自分だけで通訳トレーニングを
していると、どうしてもそんな
状況になりがちです。

今日はそんな方に、通訳
トレーニングが続くように
なる「考え方」をお届けします。

ちなみにこの考え方、通訳
だけじゃなく、翻訳でも、
読書でも、運動でも、毎日
続けたいと思っている、
だけどなかなか続かない、、、

にあてはまる、いろんな
ことに通用すると思います。

実際、僕はこの考え方を
採り入れるだけで、京都に
来て2週間、1日だけを
除いて毎朝7時前に5〜
6キロのジョギングを
終える習慣を継続できる
ようになりました。
(おかげで朝のスタートが
超気持ちいい)

なので、僕のジョギングを
ベースに説明していきますね。
いくつか要素があるので順番に。

——–

考え方その1.考えない

考え方なのに考えないって
どういうことだって話
なんですが、「やる」と
決めたら、いざその時間に
なって「やるかやらないかを
考えない」ということです。

目を覚まして、眠いとか
いろいろ思いますが、
ここで「今日、どうしよ…
走ろうかな…寝ちゃおう
かな…」と考えると負け。

「はいはい、走るのね」
と感情のない機械のように
起きます。

——–

考え方その2.行動の
ステップを小さくする

起きてやることは「ジョギング
に出る」じゃありません。

「とりあえずウェアに
着替える」です。その次は
「とりあえずシューズを履く」
です。

この「とりあえず」も
ポイントです。

「ジョギングに出る」は
正直めんどくさいですが、
「ウェアに着替える」だけ
ならなんとかできます。
「シューズを履く」だけ
ならどうにかできます。

そんな風にステップを
小さく区切りましょう。

——–

考え方その3.やめても
いい、と考える

矛盾かもしれませんが、
「やめてもいい」と
思いながら上に書いた
行動をとっています。

「とりあえずウェアに
着替える」けど、そこで
どうしてもいやなら
「やめてもいい」

「とりあえずシューズを
履く」けど、どうしても
いやなら「やめてもいい」

こう考えておくと、ウェア
に着替える、シューズを履く、
への抵抗が小さいままです。

「ウェアに着替えたら
走らなきゃいけない」
「シューズを履いたら
走らなきゃいけない」

だと、いつの間にかウェアに
着替える、シューズを履く
こと自体がジョギングに出る
と同一化して抵抗が出る
可能性があります。

でも、別だから。やめても
いいから。と思っておくと、
いつまで経ってもウェアに
着替えるはウェアに着替える
だけです。

ですが、ウェアに着替えて
シューズを履いて、まで
やると、「やっぱりやめた」
ってまた着替えてベッドに
戻るなんてバカみたいに
感じて、いまのところ
ちゃんと外に出れています。

さらに、「外に出るけど
歩いてもいい」と思いながら
外に出るようにしています笑。

——–

どうでしょう。

通訳トレーニングに
置き換えてみると、

1.20分やると決める

2.とりあえずPCの
前に座る、とりあえず
テキスト開く、とりあえず…

3.でも、やらなくても
いい。20分テキストを前に
ぼーっとしててもいい

とか?

試してみたらぜひ
感想下さい(^_^)

カセツウ・ビジネススクール
酒井秀介

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