通訳者もホームページを持つべきか?

ブログ担当の酒井です。

「通訳者もホームページを持った方がいいでしょうか? ホームページからお仕事に繋がるんでしょうか?」 という質問。答えは・・・

『あたりまえじゃん。あなた、検索されてますよ』

 

インターネット、スマホがこれほど普及して、SNSもこれほど広まり、いまやどんな「いち個人」でも自分でメディアを作って発信できる時代になりました。「ナニモノでもなかった普通の人」がネット、SNSを通して「ナニモノか(Somebody)」になることができます。

コスプレって趣味(?)があります。以前は仲間うち、友人同士で集まって楽しんでいたものですが、いまはインスタグラムやFacebook、Twitter等、SNSで公開していくことで世界中の注目を集めることも可能になっています。

小説などもそうですね、ケータイ小説が流行ったのはもう少し前の話ですが、あれも以前だったら発表の場がなかったものが発信のハードルが下がり、有象無象の作家(または作家風の人)が生まれました。

就職活動においても、企業側が応募者の名前で検索をかけてSNS等での発信内容をチェックする、なんてこともごく普通に行われています。(当初は「そんなとこまで見るなよ!プライベートだぞ!」なんて批判も出たそうですが、、、僕からすると「見られて困る内容を世界に発信するなよ・・・」と思います笑)

と、こんな風に枚挙にいとまはありませんが、要は、ネットで検索する、というのがごくあたりまえに行われているということです。

 

あなたが税理士や弁護士に相談する時・・・

普段の生活で税理士や弁護士に相談する機会がそれほどあるかわからないのですが、仮定の話です。あなたが税理士や弁護士に何か相談したいな、と思ったとします。すると、それまでは気付かなかった家の近くの「〇〇会計事務所」とか「〇〇弁護士事務所」なんて看板が目に入ってくるようになります。そんな時・・・

その事務所、ネットで検索したりしませんか?

どんな先生なんだろう、どんな分野が得意なんだろう、どんな料金体系なんだろう、そして、どんな評判なんだろう、、、

きっといろんなことを「実際に問い合わせる前に」知りたいと思うのではないでしょうか。そこでネット検索をしてみて、「情報がまったく出てこない」事務所と、「立派なホームページが用意されている」事務所と、どちらが次のステップ(=問い合わせ)に進みやすそうでしょうか。きっと立派なホームページで情報が出ている事務所を選ぶのでは?

 

通訳・翻訳のクライアントも同じ気持ち

 

ここまで書けばわかると思いますが、通訳や翻訳のクライアントも同じ気持ちです。あなたが「通訳者でござい」という看板を出していても(看板すら出してないという嘆かわしいケースもありますが)、あなたが(想像でも)税理士や弁護士に対して感じたのと同じことを感じます。

「この通訳者、本当に大丈夫?どんな通訳者なんだろう、どんな分野が得意なんだろう、どんな料金体系なんだろう、そして、どんな評判なんだろう、、、」

ネット検索(=ホームページ)でその答えが用意されているなら、次のステップ(=問い合わせ)に進みやすい、ということです。こう考えると、『通訳者もホームページを持つべきか?』という問いに対する答えも明白ですよね。『あたりまえじゃん。あなた、検索されてますよ』です。

 

持った方がいいのはわかってるけど・・・

まあ、なんてことを長々書いてみたんですが、わかってるんです。実はあなた自身、そしてこの質問をしてきた人自身、「ホームページは持っていた方がいい」なんてとっくにわかってるってことは。ですよね?

わかってるんです。結局、あなたが本当にしたい質問は、「ホームページは持っていた方がいいのはわかってる、だけど・・・」の先に続く、「どうやって作ったらいいの?」とか「苦労してまで作る価値(=リターン)はあるの?」とか、ですよね?

 

その答え、ご提供します。

うーん、単なるブログ記事のつもりだったんですが、なんだか書いているうちに講座を提供しちゃおう、という気になってしまいました笑。いや、「提供しなくては!」という表現の方がいいかな・・・

完全に今日この記事を書き始めてから、つまり30分以内の思いつきレベルですが、通翻訳者のホームページ制作についての講座を作って提供することにします。詳細はこれから考えますが、

  • どんな効果が期待できる?(作る理由)
  • じゃあ、どうやって進める?の答えも提供する(作り方の紹介)
  • いくらくらいかかる?(最低限必要な経費等)
  • パソコン関連が苦手でもできる?(自分でやるか、任せるか、任せる場合の費用)
  • 作った後の活用法(作るだけじゃ誰も見てくれない)

なんてことを軸にして、「なんとなく概念的なものはわかった」ではなく、「この講座を受ければ具体的な答えと施策(次の具体的な行動)」が手に入る「超実践的」な講座にします。

この講座を受ければ「ずっとモヤモヤ考えていたけど、いい加減、ホームページ(せめてブログ)持つか、と観念できる」なんてコンセプトで。(個人的には “いい加減に観念する” って表現がいいと思うんです笑)

講座の詳細は近々メールマガジン「カセツウ通信」で公開していくので、もし(万一!)登録してなければすぐに登録することをおススメします。

 

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