通訳者・翻訳者としてのコンセプトを作ろう
昨日、コンセプトメイキングのセミナーに参加しました。
「事業のコンセプトを作る」って聞くと、いろいろ考えてしまってハードルが上がるもんですが、昨日の講師のお話ではすごくシンプルにまとめてくれていたのでありがたかったです。
せっかくなので、今日はその内容を皆さんにもシェアしますね。ぜひ通訳者・翻訳者としての(それ以外でももちろん)コンセプトを作ってみてください。
ざっくり言うと、以下の問いに答えてください、ってこと。
コンセプトメイキング:あなたは何の専門店/専門家ですか?
コンテンツメイキング:それってどんなことやってるんですか?
リストメイキング:お客様ってどんな方が多いですか?
ブランディング:推薦の声はありますか?
昨日の講師の事業ではこんな例でした。
コンセプトメイキング:あなたは何の専門店/専門家ですか?
「アタマ専門の整体院です」
コンテンツメイキング:それってどんなことやってるんですか?
「かっさという道具を使って頭をほぐすことをやってます」
リストメイキング:お客様ってどんな方が多いですか?
「30代から40代の睡眠や肩こりに困ってる方がいらしてくれます」
ブランディング:推薦の声はありますか?
「テレビにも出させてもらってて、xx会長からも推薦いただいてます」
さっそく、カセツウで考えてみました。
コンセプトメイキング:あなたは何の専門店/専門家ですか?
「通訳者さん、翻訳者さん専門の相談相手です」
コンテンツメイキング:それってどんなことやってるんですか?
「通訳・翻訳の仕事の増やし方やレートアップの手順をコーチングしたり、通翻訳とは別の収入源としての教え業立ち上げ支援などをしています」
リストメイキング:お客様ってどんな方が多いですか?
「ひとりでいろいろ考えがち、考えすぎる傾向が強い通訳者さん、翻訳者さんが多いですね」
ブランディング:推薦の声はありますか?
「フリーランスになるタイミングからサポートしていまでは年商1500万円を超えている通訳者さんとか、カセツウのおかげで収入が倍になったと言ってくれる通訳者さんなどいらっしゃいます」
とかとか。荒削りではありますが…
もちろんこういうのっていくらでも考えることができるし、自己紹介の状況やその場の相手によって変わるし、変えるべき、でもあります。
たとえば、
コンセプトメイキング:あなたは何の専門店/専門家ですか?
「英語と日本語の通訳者です」
コンテンツメイキング:それってどんなことやってるんですか?
「商談や研修など、ビジネス全般の通訳をやっています」
リストメイキング:お客様ってどんな方が多いですか?
「私の場合は金融関係のお客様が多いですね」
ブランディング:推薦の声はありますか?
「よく”わかりやすい通訳”とお褒めの言葉をいただけます」
思いついたままに書いただけですが、こういうのもたとえば異業種交流会で、つまり、他に競合の通訳者がいない場面であれば十分有効です。一方で、相手が通訳エージェントのコーディネータなら、同じように言っても「そんなの他にいくらでもいるしなぁ…」ってことになりかねません。
でも、言われてみれば「こんなこと」を考えてない方も多いんじゃないでしょうか。結果、「誰でも言える」ような自己紹介しかできない、とか。
ただし/だからこそ、大切なのは「こういうこと」を考える、考え続けることです。こんなのに答え、ましてや「正解」なんてないし、完成することなんてないので、考え続けて、試してみて、相手の反応を見て、改善する。するとそのうち「おっ?」と反応されるコンセプト、自己紹介が出てきます。
ぜひ考えてみてください。
P.S. 古いですが、関連記事を載せておきます。書いたのが2020年、2018年…笑
よかったら感想など。




