ウィスパリング通訳で大切なことは…
ウィスパリング通訳の時に、大切なことは何だと思いますか?
いろんな意見があると思うのですが、
先日、酒井が異業種交流会でお会いしたコンサルタントの話をさせてください…
その方とは、その交流会で初めてお会いしました。
見るからに 『コンサルやってます!!』 という感じで、積極的に話しかけてくれます。
名刺交換もさすがに堂に入っていて、自己紹介もバッチリ、
どんなサポートをされているかがしっかり伝わる内容でした。
コンサルの分野としても興味深く、その場で見せてもらった資料も
ついつい読み込んでしまうような、惹きつけられる完成度の高いもの。
『個別にもうちょっと話を聞いてみようかなぁ…』
とも思ったのですが…
結局、酒井はそのままその方の前から離れました。
だって…
その方、口臭がキツくて…(^_^;)
もったいないですよね、
せっかく風体もシッカリしていて、ビジネスの内容もバッチリ、
目の前の見込み客(酒井)が興味を持っているのに、、、
『クチがクサい』
という理由で離れていってしまう。
もうおわかりでしょうか。
ウィスパリング通訳で大切なこと。
口が臭くないことです笑
あたりまえですって?
はい、そうですね、あたりまえですね笑。
でも、こんな当たり前のことが、意外と盲点になったりします。
そして、今回は 『ウィスパリング – 口臭』 なんてちょっと笑えるような例を取りましたが、
要は、通訳って 『通訳スキル』 だけが大切な要素じゃない、ということです。
通訳者はクライアントの前に出てお仕事をすることがほとんどです。
通訳さえしていればいい、言葉のデリバリーだけしていればいい、というわけではありません。
通訳者は、『技術職』 ではなく 『サービス業』 です。
技術はもちろん必要ですが、いかにクライアントに尽くすか、
いかに気持ちよくサービスを受けてもらうかも考える必要があります。
もし、この考えにまったく賛同できないとすれば、、、
『通訳者は通訳することが仕事じゃない!! 他は関係ないでしょ!!』 とお思いなら、、、
うーん、まあ、頑張ってください(^_^;)
最初は良くても、そのうち、カセツウの考え方に賛同する通訳者と、違いが出てきますよ。