毎月末金曜日は3時終業?プレミアムフライデー導入で通訳者への影響は?
プレミアムフライデー、ご存知ですか?
恥ずかしながら、酒井も知らなかったのですが…
昨年2016年の8月に発表され、実は今月、2017年2月から実施される新しい制度。
毎月末金曜日は、定時を午後3時にして早く帰れるようにしましょう
と、いうもの。
なので、すぐに実施できる会社は2月24日にプレミアムフライデーが始まるわけですね。
とはいえ、そもそもがサービス残業や過労死なんていう単語が出てくるような文化があるので、どこまで実効性があるかはまだまだわからないというのが本当のところでしょうが…
(こんなこともあり得るかな…?)
さて、ではこのプレミアムフライデー、会社員への影響はそのまんまストレートに出ますが、通訳者にとってはどうでしょうか?
まず、社内通訳者の場合。
社内通訳者という働き方を選んでいれば、会社員なのでやはり3時には業務終了、ですよね。そうなると、もちろん遊びに行くこともできるでしょうし、習い事もできるはず。
そしてフリーランス通訳者の場合。
会社員じゃないから関係ない、なんて思うかもしれませんが、商談通訳を通訳領域にしている通訳者にとっては、会社が3時で終わるなら商談も当然3時以降はない、ということになりますから、影響が出てきます。やっぱり会社員と同じように、毎月末金曜は3時以降の時間をどうするか、なんて考える余地が出てきます。
直接的な影響がないにしても、会社員とのお付き合いはお仕事なりプライベートなりである方が多いでしょうから、このプレミアムフライデー、なんとなく覚えておくと、話題になってよいかなと思いますよ。特にお仕事でお使いがある場合は、『どうですか~?』 なんて訊いてみると実情が覗けて楽しそうですね。
そして、、
もしかすると通訳学校も 『プレミアムフライデークラス』 なんて作るかもしれませんね。
もちろん、カセツウでもその辺は考慮して講座を組もうと考えています。
毎月末金曜日は普段開催が多い池袋じゃなくて、丸ノ内とか秋葉原で開催すると、たくさん来てくれるかなぁ。
なんて書いてる今日も金曜日でしたね。
ハッピーフライデー!