登録以来、仕事が来ない・・・

ブログ担当の酒井です。

通訳エージェントに行って面談、そして和やかな雰囲気で登録完了。これなら意外とすぐにお仕事もらえるんじゃ・・・

の期待もむなしく1週間、2週間経っても音沙汰なし。

どうすればいいんでしょう。

もしかするとあなたもこんな経験あるかもしれませんね。そして、こんな風に悩んだことも。

・エージェントに連絡して「あの、、、あれ以来、いかがでしょうか?」と訊いてみるべき? 訊いてもいいの? ウザがられない?

・面談では良い感じだったのに、、、やっぱり社交辞令だったのかなー

・あのエージェントには仕事がないんだ! そういえば会社の雰囲気もなんだか暗かったもんね!

・他のエージェントにも登録に行った方がいいのかな・・・

などなど、などなど。考えても答えが出なくて、ぐるぐる、ぐるぐる。

そのうち、3週間経ち、1ヶ月、、、あ、急に照会来た。・・・3日後? 急だなー・・・

もちろん、2ヶ月経っても照会されない通訳者もいるでしょうね。

一方で、登録面談のその場で仕事を「依頼」される通訳者もいます。

・・・何が違うんでしょうか。

ちなみに僕は、登録面談のその場で仕事を依頼した本人です。面談の途中で「〇〇さん、ちょっとお待ちくださいね」と中座して他のコーディネータの元へ。「これこれな通訳者さんが面談に来てるんだけど、なにか手近な案件、持ってない? あ、これもらっていい?じゃ、依頼してくるね」と、席に戻って相手のスケジュールを確認し、空いていたのでそのまま依頼してしまいました。

 

面談でたくさんの通訳者さんの話を聞いてきて、そして依頼した、または登録以来それっきり、にしてきた元通訳コーディネータの立場からの私見ですが、、、

2週間も音沙汰がなければ、あなた、もう、忘れられてます

 

得意とする分野、対応可能な分野にもよりますが、もし、あなたが英語、そしてITとか金融とか、一般的に案件が多そうな分野で登録した上で1週間2週間、照会がなければ、通訳コーディネータは面談で「あなたに急いで依頼する必要なし」と判断した — そう思ってもいいでしょう。(案件自体が多くなさそうな分野や言語で登録、というケースはまったく別の話です)

要は、面談が終わってからどうしよう、は遅すぎ。面談ですでに9割は勝負(?)は決まってると思った方がいいでしょう。だって、面談の後にあなたのこと思い出すこと、ないんだもん。

忙しい仕事の合間に、「そういえばこの間面談に来てくれた〇〇さん、いまごろ、何をしてるかしら・・・どんな通訳者さんだったっけ、もう一度履歴書と実績表、引っ張り出して見てみよう・・・」なんて、ちょっと考えにくいですよね。

 

いろんな通訳者さんのお話を伺っていると、「とりあえず面談に行ってみる」「とりあえず登録してもらう」って感覚の方が意外と多い気がします。でもそれ、、、通訳コーディネータ側も同じ感じですから笑。つまり、「とりあえず面談に来てもらおう」「とりあえず登録しておいてもらおう」と思ってます。

お互いに「とりあえず」の状態からスタートするとしたら、そしてお互い「とりあえず」面談と登録を終えたとしたら、、、上に書いている状況も不思議じゃありませんよね。

だからといって、相手(通訳コーディネータ)の姿勢を変えさせることはできません。変えるべきはあなたの姿勢です。

「とりあえず」で面談の相手をしてくれている通訳コーディネータを、面談の場で、あなたの魅力で「その気」にさせる、そんな工夫と努力を凝らしてみてください。

 

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