「出発進行」「ドアを閉めます」――こんなセリフを歌える(!?)「鉄道カラオケ」

「鉄道カラオケ」、知ってますか?

これです、これ(別ウインドウ開きます)

 

「出発進行」「ドアを閉めます」――こんなセリフを歌える(!?)「鉄道カラオケ」というものをご存知だろうか。運転士の喚呼や車掌のアナウンスがテロップ表示され、運転室からの臨場感あふれる前面展望の映像を楽しみながらアフレコをすることができる。

 

おもしろい!素晴らしい!と思いました。あ、酒井は別に鉄男(鉄道オタク)ではありません。マーケティング的に素晴らしい!という意味です。

「ドアが閉まります」ってマイクで言えますよ ――― まあ、ほとんどの方が「なんで?」って思うんじゃないでしょうか笑。そこにこそ、この鉄道カラオケの存在意義があります。

普通のカラオケであれば、どのカラオケでも歌えます。この鉄道カラオケは、JOYSOUNDでしか歌えません。だから、鉄道が好きな方、車掌の台詞を言ってみたい方は、他の選択肢がありません。JOYSOUND以外には選べなくなっているわけです。これが、マーケティング的に「ニッチ市場を占領する」「オンリーワンになる」「顧客の選択肢を奪う」のお手本です。

カセツウも、「通訳者のためのコーチングを提供する、マーケティングを教える」と始める時は、周囲の起業仲間に心配されました。「それ・・・マーケットあるの?」と。正直なところ酒井自身も確信があったわけではありませんでしたが、まずはブログを書くことから始めてみました。そして1年以上経過して… カセツウの講座を受講してくれた方は100人に上ります。ビジネスとしても、少しずつ成長してきました。これからもっと受講生は増えていくとみています。カセツウも鉄道カラオケ同様、通訳者が仕事を獲得するマーケティングを学びたいと思った時の唯一の選択肢、通訳者のためのビジネススクールだからです。

この考え方は、通訳者・翻訳者の皆さんにも取り入れて真似をしてほしいことです。

〇〇通訳といえば。XX翻訳といえば。

この後にあなたの名前が入るようになれば、〇〇通訳やXX翻訳の仕事はすべてあなたのためのものです。他の誰にも取られないポジションを作ることができます。そして、この〇〇やXXは、あなたが自由に決めればいいんです。

「IT通訳」は広すぎる。「通信」でも広い。ならもっともっとニッチな〇〇。これを突き詰めて考えていくと、「あなたしかいない」と「市場ニーズ・規模がそれなりにある」〇〇が見つかります。

〇〇通訳といえばあなた ――― そうなれるとしたら、〇〇には何を入れたいですか?

 

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