居心地が悪い通訳学校
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カセツウ通信 2020.9.18
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酒井@東京です。
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＜居心地が悪い通訳学校＞
ある通訳者さんのセッションから。
その方はある通訳学校に
通っているんですが、どうやら
「居心地が悪い」そうなんです。
どう思います？
居心地が悪い学校で勉強するなんて
運が悪い、と思いますか？
もっと居心地のいい学校に
移ることを考えたらいい、とか？
僕も常々、「誰と一緒にいたいかが大事」
「どんなお客さんと一緒にいたいかが大事」
と言ってますから、そういう意味では
居心地が悪い相手と時間を過ごすのは
考えもの・・・という風に思うかも
しれませんが、この場合はそうじゃなくて。
居心地が悪い理由が、
「みんな自分に比べてすごい
デキる人たちばかりだから」だそうです。
「その気持ち、わかるぅ～・・・」
って感じだし笑、きっとこれを読んだ
皆さんの多くが、
「その気持ち、わかるぅ～・・・」
なんじゃないでしょうか笑
さて。
この環境、「居心地が悪い」ことに
変わりはないのですが、果たして？
僕はこういう「居心地の悪さ」は
とても大切だと思うようにしています。
「自分よりできる人を周囲に置く」
「自分より基準が高い人たちの
基準を目の当たりにする」
これって正直なところ
ちょっとしんどいです(;´Д｀)
自分の「できなさ加減」を
否応なく自覚することになるし、
向き合うことになるからです。
が、、、
ここは我慢のしどころではないか、
頑張りどころではないか、
そう思うようにしています。
僕らは良くも悪くも「周囲の影響」を
受けます。周りにあわせようとします。
だから、その環境で頑張っていれば
少しずつかもしれませんが、自分の
基準も周囲の人たちに近づいていきます。
つまり、こういう「居心地の悪い環境」には
「成長」がセットでついてくるということです。
だから、もしその居心地の悪さの先に
自分の成長が期待できそうだと思えるなら、
もうちょっとその環境で頑張ってみることを
考えてみてください。
少しずつでもその居心地の悪さが
薄れていくはずです。そうなったら
あなたは成長しているってことです。
逆にそういう居心地の悪さが
まったくない環境にしかいないなら・・・
「かなりまずい」と思います。
成長しない＝衰退、死、と同じです。
ぜひ居心地の悪い環境にも
身を置くようにしてみてください。
カセツウ・ビジネススクール
酒井 秀介
P.S.
もちろんこれってバランスも大事で、
自分が３なのにレベル10の集団に入ると
頑張るモチベーションすら
消えてしまうこともあるし、実際のところ
レベルが違いすぎると理解ができなくて
成長にすらならない場合もあるので、
「成長すら感じられないほど差を感じる」
というなら「無理はしない」という
選択肢もあることは頭に入れておくと
イイかなと思います(^_^)
P.P.S.
カセツウのグループは「居心地が悪い」
とは思いませんが笑、でもそこには
「成長のタネ」はたくさんあると思ってます。
次回9月22日、その環境を見に来てください。
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9/22(火) 19:00 ～ 20:00
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